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特別天然記念物のアマミノクロウサギ!

 

ウサギにしては短めの耳が特徴的で、日本本土にいるのウサギとはだいぶ違った印象を受けます。そんなアマミノクロウサギの生態についてまとめてみました。

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アマミノクロウサギの生態

奄美大島は島だったため、古くから野ウサギと接触することもなく、固有の種として生きてきました。現在生きているウサギの中では最も原始的な姿をしており、生きた化石と呼ばれる種の1つです。

生息地

分布

奄美大島と徳之島

徳之島という島にもいるんですね。

大きさ

体長は40センチ〜51センチ

重さは1.3キロ〜2・7キロ

ちっちゃい!

特徴

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普通のウサギと違って、後ろ足はぴょんぴょんしづらい形。その分、前足は巣穴を掘るのに適した爪を持っています。クロウサギには失礼ですが、ゴツくなったネズミ?に思えてきます。笑

生息数

一番新しい2004年頃の生態調査の結果では、

奄美大島では2000〜4800匹

徳之島では100〜200匹

ということでした。しかし、10年前には2500〜6000匹はいたとされており、明らかに減少していることがわかりますね。原因と、現在の経過は後述します。

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特別天然記念物で絶滅危惧種

1921年に、天然記念物に登録。1963年に特別天然記念物に登録されました。絶滅危惧種の仲間です。

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特別天然記念物って聞くと、厳重に保護されるのかと思いきやそうでもないようです。生息数が減少していることからも分かる通り、クロウサギはあまり保護されてきませんでした。

アマミノクロウサギの減少

アマミノクロウサギは天敵がいっぱい。以前の天敵はハブだけでしたが、近年の海外貿易、人間の生活で増えてきているようです。また、交通事故によって死亡するケースもかなり多いんです。

天敵・ハブ

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昔からいる天敵がハブです。他には鳥とかも天敵に入るのかなと思いましたが、ハブの方が被害が大きいんだとか。巣穴に入り込んで、主に子ウサギを食べます。

天敵・マングース

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もともとの天敵は沖縄在住のハブでした。しかし、ご存知の通りハブ対策として持ち込まれた野生化したマングースがアマミノクロウサギを襲います。

驚くべきことにザングースはクロウサギの巣穴に入って狩りをすることもあるとのこと。ザングースはかなり凶暴ですし、ハブを狩ることはあまりないらしいです。完全に人間の判断ミスですね。1時は、1万頭にも達したみたいです。

そのため環境省が罠を仕掛けてマングース絶滅作戦を実行中!一刻も早く駆除して欲しいです。
でも、画像を見るとなんかかわいい。

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天敵・犬

クロウサギの敵はハブ、マングースだけではありません。野生化した犬、猫も大きな被害を与えます。

天敵・猫

猫も犬と同様に、野猫となりクロウサギを食べています。よくある話ですが、飼いきれなくなった猫、子猫を野生に話した結果だと思います。安易に、野生に放すのはダメです。

 

 

昔から奄美で生き延びてきたクロウサギですが、大きな天敵がいなかったからこそ生き延びてこれました。そんな時に人間の手によって持ち込まれたやや大型の肉食獣たちが大きな被害を及ぼしました。

少しずつ対策をして、絶滅なんてことがないようにしてもらいたいと思います。

 

しかし過去には、人の手によって滅ぼされかけた時期がありました。

 

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