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「動物」というと、僕たちは自分の生活の身近にいる動物たちをイメージする人が多いと思います。

 

それはペットの犬や猫だったり、普段食べている牛や豚だったり、時折山から人里に出てくるサルやクマ、動物園の人気者のライオンやゾウ。みな馴染み深く、そして多くの人が、「可愛い」とか「カッコイイ」という風に思うでしょう。

 

しかしこの地球には、そんな「可愛い」や「カッコイイ」からは程遠く、「本当に地球上の生物だろうか?」と怪しく感じるような奇妙な外見の生物や、多くの人から嫌われそうなグロテスクな外見の動物がいることを知っていますか?

 

そんなグロ生物たちは、度々インターネットの世界で話題となり、特集記事やランキングが発表され話題になっています。

 

そして、そんなネット界で頻繁に見かける「グロ生物特集」の中で、必ずといっていいほど登場する生物がいます。それが、「ホシバナモグラ」(英名:star-nosed mole)と呼ばれる動物です。

今回は、そんなグロ生物界のトップスターであるホシバナモグラについて調査してみました。

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一度見たら忘れられないほど気持ち悪い?ホシバナモグラとは!?

ホシバナモグラ(Condylura cristata)は、食虫目モグラ科ホシバナモグラ属に分類されるモグラの仲間です。

 

成体の体長はおよそ20㎝前後、体重は約50gと、とても小さなモグラですね。500円玉7枚分の重量しかないのです。

 

頭部の先端にとても特徴的な鼻を持っていて、この鼻が星型に見えることからホシバナモグラ(星鼻モグラ)という名前になったそうです。

 

そんな素敵な名前を持ったモグラの動画がこちらです。ただし、かなり刺激的な映像も一部あるので、視聴する際は気を付けて下さいね。

どう見たってこの鼻が星型なんていうロマンティックな形には見えず、イソギンチャクかエイリアンにしか見えないのは、僕だけでしょうか…?

 

まぁそれはさておき、この特徴的な鼻は22本の突起でできていて、ここには、「アイマー器官」と呼ばれる器官があります。アイマー器官はとても小さい鼓型の構造物が多く密集していて、そのひとつひとつに多数の神経細胞がつながっていいます。

 

つまり、ホシバナモグラのこの特徴的な鼻に多くある神経細胞のおかげで、触れたものの情報を瞬時に感知して、餌を見分けられるのです。

 

さらに、この星型の器官から得た触覚情報を処理する「大脳皮質領域」が、他のモグラに比べて大きくなっていて、鼻から得た情報を詳しく分析する力を持っています。

 

日常を地下で過ごし、ほとんど視覚が退化しているモグラにとっては、この鼻が目の代わりになっているのですね。それにしたってこのビジュアルは、もう少しなんとかならなかったのでしょうか…?

ホシバナモグラの生態は?

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ホシバナモグラは、アメリカの北東部やカナダ東部にある湿地の地下にトンネルを掘って棲み,地下と水中の両方で餌をとります。

 

モグラの仲間は小さな体の割にいずれも代謝率が高く、そのため食欲旺盛で、起きている時は常にエサを探しています。特に、寒さの厳しい冬は生き抜くために大量の餌を必要とします。

 

なので、季節を通じて地上や地下よりもエサが豊富な水辺に集まり、巧みに水中を泳いで食事をすることが多いです。通常、ホシバナモグラの棲息密度は2匹/エーカーほどですが、エサの多い沼地や沢地周辺では、この5倍ほどの棲息密度に及ぶことがあるようです。(1エーカーは、約63m四方の広さ)

 

ホシバナモグラの食性は肉食性で、他のモグラと同様に地中のミミズや虫を食すこともありますが、やはり水辺に集まり水棲昆虫や小魚、甲殻類を多く食べています

 

通常は一匹で棲み、単独で行動しますが、産まれたばかりの頃は親の巣で一緒に暮らします。そして、成体の2/3程度の大きさまで育つと離巣し独立すると考えられています。

ホシバナモグラの飼育は?日本の動物園では見られる?

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かなり奇妙で特徴的な姿をしているホシバナモグラですが、そんなホシバナモグラをペットとして飼いたい!自宅で愛でたい!という変わり者さんもきっといるのでしょう。

 

しかし、モグラ類の飼育は、素人ではかなり難しいと言われています。

 

まず、旺盛な食欲を満たすために食糧を与え続ける必要があります。半日以上空腹状態になると死んでしまうこともあるので、家を空けることが多い人や、エサを与えるのを忘れてしまったりする人にはまず飼育はできません。

 

また、モグラが快適に過ごせるための環境を作るために、それなりの費用と設備と場所が必要です。

 

さらにホシバナモグラの場合、野生のホシバナモグラは上述した通りアメリカ北部やカナダ東部の湿原に棲息しているので、日本では野生の個体を自分でゲットすることはできません。

 

なので、ペットショップ等専門店で購入するか、自分で生息地から輸入するかのいずれかになるのですが、ちょっと調べてみたところ、ホシバナモグラを販売しているペットショップは、なかなか見つかりません。

 

海外から輸入するとなると、それなりの手順を踏んで専門機関で申請をする必要があります。つまり、手に入れるのが非常に面倒で難しいのです。

グロ気持ち悪いこいつは動物園にいる?

なので、飼育は不可能という訳ではないのですが、非常に手間のかかる事を覚悟しておいて下さい。こうなると、自身での飼育は諦めて、動物園に見に行こう!ということになると思います。

 

なので、ホシバナモグラが日本のどこの動物園で飼育されているのか調べてみました。

 

その結果なんと…

やはりビジュアル的に問題があったのか、日本の動物園でホシバナモグラを飼育しているところは現在ないようです。

 

どうしてもホシバナモグラの個性的な姿を見たいという方は、カナダかアメリカに飛ぶしかないようですね!

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まとめ

ここまでの内容をまとめると、

  • ホシバナモグラは、その素敵な名前とは裏腹に、とてもグロテスクな鼻を持つモグラ
  • しかしその奇妙な鼻には神経細胞が集まり、エサを探すための好感度センサーとなっている
  • カナダ東部やアメリカ北部の湿原に分布していて、地中や水辺の近くで生活
  • とても食欲旺盛なため、いつもエサとなる水棲昆虫や小魚などを探している
  • 飼育できないことはないが、かなり難易度が高いです
  • 日本の動物園では現在飼育している施設はないです

なお、ホシバナモグラは日本の動物園では見られませんが、他のモグラの仲間なら見ることができ、東山動物園や埼玉こども動物自然公園、多摩動物公園などで飼育されています。

 

特に、多摩動物公園の「もぐらの家」と呼ばれる展示施設では、とても凝った展示がしてあるようで、非常に人気のスポットとなっています。

 

モグラ好きの皆さん、是非行ってみましょう!

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