今回ご紹介するフクロウは「シマフクロウ」。

そんなシマフクロウはというと、とても人との関わりが強いフクロウなのですが、実は現在活発に保護活動が行われています。

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シマフクロウは絶滅危惧種?

皆さんは「絶滅」という言葉を知っていますか?ある一つの種がなくなってしまうことです。

住む場所の減少、捕食生物の減少、気候の変動、乱獲など、様々な要因が存在します。

野生生物の絶滅を確認するのは難しく、絶滅されていたと思われていた生物がひょっこり姿を現したり、ということもあるそうです。

 

さて、絶滅には至っていないけれど、絶滅の恐れがあるという種を「絶滅危惧種」と言います。どうして急にこんな話を?と疑問に思われた方も多いかもしれません。

今回紹介するシマフクロウは「絶滅危惧種」に指定されているフクロウだからです。

記事の後半部分で、どうして数が減ってしまったのか?また、現在どのような状況になっているのかも説明しながら、文章を進めていきたいと思います。

シマフクロウはどんなフクロウ?

シマフクロウは寒い地域に住むフクロウで、体の色は全体的に灰色がかっています。また羽角(目の上に生えている耳のような羽毛のこと)が発達しており、目におおいかぶさるように生えています。

フクロウの中でも一、二を争う大きさで、瞳の色はオレンジがかった黄色です。

寒い地域に住むシロフクロウと同じように、足までもこもこの羽毛に覆われているのが特徴的ですね♪

 

また、ほかのフクロウは羽音をさせずに飛行するのですが、シマフクロウは羽音をさせて飛行するそうです。

これはシマフクロウが水辺で魚などを捕まえることが多いので、羽音をさせても支障がないからだといわれています。

シマフクロウの大きさは?

シマフクロウは全長65~75cmほど。体重は3.5~4.0kg。人間の赤ちゃんと同じくらいの重さです。

翼を広げると、なんと180cmにもなるのだとか!成人男性の平均身長よりも大きいんですね!

シマフクロウの寿命は?

飼育下では30年ほどです。

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人とのかかわりの深いシマフクロウ

シマフクロウはアイヌ人たちに親しまれ、古い言葉で「コタンコロカムイ」、あるいは「モシリコロカムイ」と呼ばれていました。

「コタン」は村、「コロ」は領有、「カムイ」は神様、「モシリ」は国という意味で、直訳すると

・村を領有する神様

・国を領有する神様

という意味なのだそうです。

 

古くから伝わる伝説などもあるので、気になったかたは検索してみてくださいね♪

シマフクロウがどんな風に人々とかかわってきたのか、きっとわかります。

シマフクロウは今どのくらいいるの?おおよその生息数

現在確認されているシマフクロウは、世界全体ではおおよそ1000羽ほど。そのうち130~140羽が日本の北海道に住んでいます。

20世紀初頭には、北海道全域で姿が確認されたものの、現在確認できるのはほとんどが北海道の東のほうだけなのだそう。1971年には日本の国指定天然記念物となり、1993年には国際的にも絶滅危惧種として扱われるようになりました。

少し前後しますが、1980年には環境省で保護活動が活発化し、北海道で複数の保護団体が発足しました。絶滅しないことを祈りたいです。

どうしてシマフクロウの数が減ってしまったの?

シマフクロウの数が減ってしまった原因はさまざまです。

・乱獲

・交通事故

・土地開発による住処の減少

・感電

・エサの減少

・天敵によるヒナの減少

などなど。

 

人の住まう土地や便利な暮らしを求めて行った活動がシマフクロウを減らし、人が保護活動をしてシマフクロウを増やす。これを皮肉ととるか、過去の行いに対する償いととるか、それは皆さんそれぞれでしょう。

私は皮肉と思いつつも、保護活動が報われてほしいと思っています。そして願わくば、ただ数が増えたことに喜ぶのではなく、動物と人間とが共存できる方法を考えて、実践できればと思います。

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シマフクロウの生態は?

シマフクロウは日本の北海道やロシア南部、中国北東部などに生息しています。

食べるものは主にサケ、ウグイ、カレイなどの魚類。そのほかにカエルなどの両生類、カニなどの甲殻類、小鳥、ウサギやコウモリなどのほ乳類も捕食します。

大きな木の洞に巣を作り、卵を産みます。卵を温めるのはメスのみで、その間オスは餌を運んだり、周辺の敵を追い払ったりするそうです。

卵がかえるまでは35日ほど。その後50日で巣立ちをします。1~2年くらいは親の縄張りの中で過ごし、その後独り立ちをします。

この独り立ちの期間は、シマフクロウの中でも個体差があり、10か月で独り立ちする個体もいれば、4年で独り立ちをする個体もいるのだとか。

シマフクロウの鳴き声は?

シマフクロウの鳴き声はとても大きく、静かな場所であれば1km先にまで届くほどなんだとか。

ではその鳴き声は一体どういうものなのでしょうか?

川のせせらぎや木々のさざめきの中に混じって、低い声が聞こえるのがわかりますか?

「ホホッ、ホホーウ」というとても落ち着いた鳴き声です。

私はこの声を聞いて、とっても神秘的な声だなぁとしみじみしてしまいました。

なるほど、こういうところも神様とされた理由の一つなのかな?なんて想像もしてしまったり(笑)

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シマフクロウを保護したら?

街角や森の中で、けがをしたり動けなくなってしまっているシマフクロウを見つけたらどうすればいいのでしょうか?

シマフクロウは現在日本においては北海道の一部の地域にしか生息していないので、とっても限定的なお話になるのですが、ご紹介しますね。

・発見したら、状態や状況を確認。もし連絡手段があるのなら、市役所や保護会に連絡を

→市役所でしたら、「シマフクロウを保護したのですが」と受付の方に言えば担当部署に回してくれます。

→保護会でしたら同じように聞いてみて、担当の方に電話をつないでもらいましょう。

・指示に従って行動を

→「自宅で一時保護」などの指示を出されることがあるかもしれません。その際は担当の方の指示に従い、餌やりや居場所を作ってあげましょう。

基本的にはこういった流れです。

その後のことは、担当の方が説明してくださるので、その方にゆだねましょう。

くれぐれも勝手に飼ってはダメですよ!

保護動物なので、必ずそれに詳しい方の判断を仰ぎましょう。

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最後に

さて、ここまでシマフクロウについてご紹介してきましたがいかがでしたか?

日本に生息している鳥には絶滅危惧種の鳥も多くいます。

とても考えさせられる内容なので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね♪

それでは、よきシマフクロウライフを‼

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