少し前に「ちんあなごの歌」が流行りましたね。

この歌が流行る前から水族館では人気だった彼らですが、さらに有名になり人気に拍車をかけました。今日はそんな「チンアナゴ」「ニシキアナゴ」についてご紹介しましょう。

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可愛いチンアナゴとニシキアナゴ

彼らはなぜ人気なのか。それは単純に可愛いからでしょう。細く長い体をゆらゆらさせている姿と、ドット柄と、しましま模様が可愛いですよね。

 

そして、彼らの怒っている姿がまた可愛い。

「あんだごらぁぁぁ!やんのか!?ごらぁぁぁ」と聞こえてきそうなほどに、口を大きく開けて威嚇しあうのですが、見ている側としては全然怖くない。ウツボと比べると赤ちゃんみたいですね。

チンアナゴ、ニシキアナゴってどんな生き物?

さて、彼らの生態ですが、チンアナゴ・ニシキアナゴはインド洋や太平洋に分布しているアナゴの仲間です。

柔らかい海底の砂に穴を掘り群れで生活しています。その穴から体を出してプランクトンなどのエサを食べ、身の危険を感じると穴の中に逃げ込んでしまいます。

 

この巣穴ですが、普通水の中で穴を掘るとすぐに崩れて埋まってしまいますよね?

でも彼らは上手に穴を掘り、崩れずにその中を出たり入ったり。どんなカラクリが隠されているかというと、彼らは自分の粘液で砂を固め、巣穴が崩れないようにしているのです。

やりますねぇ。まさかこんな工夫がされているなんて、思いませんでした。

チンアナゴとニシキアナゴのちょっとした違い

チンアナゴとニシキアナゴですが、違うのは体の模様。チンアナゴは青っぽい色ですが、ニシキアナゴは黄色のしましま模様。ひょろひょろした体は一緒ですね。

しかし、水族館でも同じ水槽で展示されているチンアナゴとニシキアナゴですが、違いは体の模様だけではありません。ニシキアナゴはチンアナゴに比べて、若干深いところに生息していることが多いと言われています。

また、ニシキアナゴの方がチンアナゴよりももっと臆病だそうです。

 

模様以外はそっくりなのに他にも違いがあるんですね。私はてっきり模様だけかと。だって顔だけひょっこり出してゆらゆらしてるっていうとってもおかしなところが同じなら、同じ種類と思うでしょう。進化の途中で二手に分かれたのかな?

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チンアナゴとニシキアナゴの全身ってどんな感じ?泳ぎ方は?

顔だけだしてゆらゆらしてるとどのくらいの大きさか分かりませんが、私の想像では体の三分の二くらいが砂から出ているんだと思っていました。ですが、彼らは私の想像をはるかに超えて、かなり長い体の持ち主だったのです。

 

全長40cm程度。30cmものさしよりも長いんですよ!?ちょっと可愛さが半減しますね。移動の際に砂底を這うように移動します。私の感想ですがこの姿がとてもヘビっぽい…。

しかし、警戒心がとても強く全身を現すことはほとんどないそうです。

販売している場所や値段は?

こんな可愛い彼らですから、飼いたいと思った方もいるのでは?

大きめのペットショップやインターネット通販で販売しており、購入出来ます。1匹あたりの値段は1500円から3000円程度が相場のようです。

飼育方法

まず、先にも述べたように警戒心がとても強いため、他種との混泳には向きません。上層部に魚を泳がせていると砂に潜ったままで顔を出さなくなっていますのです。

確かに水族館で彼らを見る時には、チンアナゴとニシキアナゴしかいないですよね。それがまた不思議で面白くて、可愛い水槽になっているのですが。

ということなので、チンアナゴとニシキアナゴでしたら水槽の大きさにもよりますが何匹でも混泳は可能です。

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水槽の大きさは?

60cm水槽だと3匹から5匹まで。

90cmですと10匹から15匹くらいまで。120cm(奥行60cmの場合)水槽ですと、15匹から30匹までは飼育が可能です。

 

また彼らは海の生き物ですから海水を用意しましょう。

海水の素が販売されていますし、近くに綺麗な海の水があればそれでもいいでしょう。また海の水がペットショップで販売されていますので、お金に余裕のある方はそちらでも代用可能です!

適正水温

彼らは比較的暖かい水を好みますので、23℃から25℃くらいを目安にしましょう。

底砂はどのくらい必要?

彼らが安心して生活出来るように底砂はたくさん敷いてあげる必要があります。彼らが十分に潜れる深さが無いといけませんので、少なくとも15cmから20cmくらいは敷いてあげましょう。

また、砂の質にも注意が必要です。あまりごつごつしていると彼らの体を傷つけてしまいますので、細かすぎず荒すぎずさらったとした底砂がオススメです。

 

砂は重いため、水槽全体の重量がとても重くなります。ですので、大きい水槽を使用する場合は床下の補強が必要になってくる場合もあります。

エサは?

彼らは自然界では海中のプランクトンを食べていますが、チンアナゴやニシキアナゴの場合、飼育下では難しいので人工エサを与えます。主なものでは冷凍ブラインシュリンプがあります。沈下性のものが良いので水に沈めてあげましょう。

しかし、彼らは好き嫌いが激しく、食べない個体もいるようです。その場合には他のエサを探す必要があります。その際にも浮遊性のものではなく沈下性のエサを与えましょう。

水質管理がとても大切

彼らの水槽は他の魚よりも汚れやすいです。彼らは食べることがあまり上手ではありません。

食べ残しが水槽内に残ることも多く、また底砂の上に沈下させたエサが砂に埋もれてしまい、そのまま水質汚染につながってしまう事もあり得ます。食べ残しを見つけた場合には、素早く除去してあげましょう。

 

チンアナゴはとても丈夫な魚です。

設備さえ整えてしまえば、飼うのは難しくないようです。ですが、水質が悪いままにしていたり、底砂を汚れたままにしていまうと、皮膚病にかかってしまうことも。ですので、こまめにお掃除をしてあげることが大切ですね。

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抱き枕などのグッズも人気

ペットにしている人がいるほど人気な彼らですが、グッズも色々出ているようです。やはりその長さから抱き枕が出ていたり(確かにぎゅってしやすそうですね)、マフラータオルや、ブックマーカーなんかもあります。

おっきい抱き枕【ニシキアナゴ XL】 85cm

個人的にはブックマーカーが可愛いくて欲しいかな。かさばらないし。

 

ぜひぜひ、チンアナゴとニシキアナゴで癒されて見てください。

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