実は住んでいる場所によって、同じ種類でも羽の色が違うフクロウがいるのですが、ごぞんじですか?たとえばシベリアに住む個体は全体的に灰色がかっていたり、ドイツに住む個体は茶褐色のまだら模様をしていたり。

アフリカに住む個体だと、さらに茶色がつよかったりします。同じ種類なのにそんなに違うの?それってなんてフクロウ?と疑問に思うかもしれません。

同じ種類であっても羽の色が違うというそのフクロウとは、「ワシミミズク」。今回は、そんなワシミミズクについてご紹介していきますね♪

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ワシミミズクの特徴は?

ワシミミズクは世界で一番大きいとされるフクロウの一種で(ちなみにこう表現されるフクロウはほかにもいたりします(笑))、さまざまな地域に生息しています。

特徴的なのは、住んでいる地域によって羽の色が異なること。

たとえばシベリアに住むワシミミズクは、全体的に灰色がかっていたり、ドイツに住むワシミミズクは茶褐色のまだら模様をしていたりします。

アフリカのほうに住むワシミミズクはさらに茶色。

住む地域の特色によって、体の色を様々に変えているんですね♪

花鳥園などにいくと「アフリカワシミミズク」とか、「ユーラシアンワシミミズク」など、住んでいる地域の名前がいっしょについていることがほとんどです。

もし見つけたら、体の色から「どこからきたワシミミズクなんだろう?」なんて推測するのも楽しそう。

体の色以外には目の上についている耳のような部分。これを羽角というのですが、その部分が発達していることも挙げられます。

瞳の色はオレンジ色で、くちばしは黒。

足まで羽毛に覆われている種類です。

大きさはどのくらい?

ワシミミズクの大きさは60~75cm。

体重は2~4.2kgで、翼を広げるとなんと1.5m以上になるんです‼

このフクロウもカラフトフクロウや、アメリカワシミミズク(あ、このフクロウもワシミミズクだ)のように、翼を広げた時は人の身長と同じくらいになるんですね。

実際にバードショーなどで見たことがあるのですが、遠くからこちらに向かってくるときは羽音も聞こえず、本当に飛んでいるのかわからないくらいなんです。

けれど近づいてきたときには「でかっ‼でかっ‼はやっ‼」と叫んでしまうほど!

ワシミミズクの巨体が頭上を滑空していくときは、その迫力にハリウッド映画を見ているような感覚すら覚えます。

寿命はどのくらい?

ほとんどのワシミミズクは地域によってそれぞれの個体名を持っています。

さきほど挙げた、アメリカワシミミズクやユーラシアンワシミミズクなどですね。

ですのでワシミミズク全体の寿命を記載するのは少し難しいのですが、ワシミミズクが大型種であることを考えると、飼育下ではだいたい20~30年ほどでしょうか。

野生の場合は5~15年くらいだといわれています。

ワシミミズクの性格は?

活発で、やんちゃな性格の個体が多いようです。

フリーフライトなどに向いているそうですよ!

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値段はどのくらい?

これも種によって異なりますが、だいたい30~40万円ほどです。

どこで販売されているの?

猛禽類を取り扱った販売店や、フクロウ専門店などで販売されています。

大型のフクロウなので、食べる量もとても多いです。

購入するときは与える餌の量も含めて、お店の店員さんにお話を聞いたほうがいいでしょう。

ワシミミズクの生態

先のページでワシミミズクは多くの地域に生息していると書きました。具体的には、ユーラシア大陸や、東南アジアの各方面に分布しているんです。

ちなみに、単に「ワシミミズク」と表記した場合は「ユーラシアワシミミズク」を示すのだとか。

食べるものは野兎やネズミなどの小型のほ乳類だったり、小鳥を食べたりするそうです。驚くべきことに、シベリアに住むワシミミズクでシカの子どもを襲ったこともあるんだとか!

大きな体に強い力。とってもすごいですね‼

 

ちなみに、「ワシミミズク」とつく種類にどんなものがあるかというと、

  • ユーラシアワシミミズク……羽の色は灰色をベースに、黒と褐色のまだら模様
  • ベンガルワシミミズク……羽の色は白をベースに、黒と黄褐色のまだら模様
  • アフリカワシミミズク……羽の色は灰色をベースに、濃い灰色と黒のまだら模様
  • アメリカワシミミズク……羽の色は白をベースに、黒と茶褐色のまだら模様。顔も茶色い
  • マゼランワシミミズク……羽の色は白をベースに、茶色のまだら模様
  • バーミグレイテッドワシミミズク(アビシニアンワシミミズク)……羽の色は白をベースに、こげ茶のまだら模様。瞳の色が黒

……などなど。

 

最初は亜種として扱われていましたが、現在は一個の種として扱われているフクロウもいるそうですよ♪

ワシミミズクと一言で言えど、たくさんの種類がいるので、選ぶのに迷ってしまいそうですね。

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どんな鳴き声なの?

この項目ではワシミミズクの鳴き声を紹介していきます。

「ほおーう。ほーぅ」と二回鳴いていますね。なんだかとってもフクロウらしい鳴き声だなぁと思って聞いていました。

そしてこちらはエサ鳴きしているフクロウ。さきほどの動画の落ち着いた鳴き声からは想像できないくらいに激しく鳴いています。

タイトルにも「フクロウはホーホーだけじゃないんだよ」とありますね(笑)これは初めて聞いたら確実にびっくりしてしまうでしょう。

(実際に、夜にヘッドホンをつけて聞いていたもので、体が飛び上がりました(笑))

ワシミミズクの飼育方法や注意点は?

ワシミミズクの特徴はその大きな体。

フクロウを飼うときの一般的な注意点にさらに付け加えるとするのなら、

・エサの量

・個体に合わせた環境づくり

でしょうか。

先にも書いたとおり、野生環境下ではシカの子どもを捕食したなんて報告もあるワシミミズク。体は大きいですし、その体を維持するのにも多くのエサが必要です。

小型のフクロウに比べて、餌の量が多くなることはきちんと把握しておいたほうがいいでしょう。

 

そして個体に合わせた環境づくり。

寒い地方に住んでいたワシミミズクならば、夏の室温に、暑い地方に住んでいたワシミミズクなら冬の室温に、それぞれ配慮が必要になってきます。

お目当てのフクロウがどこから来たのか、どういうところに住んでいたのかお店の方にあらかじめ聞いてみましょう♪

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最後に

ワシミミズクについて紹介してきましたが、王道とでもいうべき存在。

ワシミミズクがいる場所に出かけた時があったら「どこから来たワシミミズクかな?」なんて想像してみると楽しそうですね。

それでは、良きワシミミズクライフを‼

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