<引用:wikipedia>

大小さまざまなフクロウですが、小さいフクロウと聞いて、どういったフクロウを思い浮かべますか?金色の丸い瞳をした、コキンメフクロウ?穴を掘ることから名前がついたアナホリフクロウ?それともスズメフクロウ?

それでは大きなフクロウと聞いてどういったフクロウを思い浮かべますか?

私はアメリカワシミミズクというフクロウを思い浮かべます。このアメリカワシミミズク、実はアメリカ大陸の中で一番大きいフクロウなんですよ!

今回は、そのアメリカワシミミズクについてご紹介しますね。

アメリカワシミミズクの特徴は?

金色の鋭い瞳にきりっとした顔立ち。体には灰色や褐色のしましま模様。これらはフクロウによくある特徴です。

けれど、アメリカワシミミズクにはとっても見分けやすい特徴があるんです。それが、羽角。羽角とは、目の上に生えている、耳のような羽のことです。

この部分がとても発達していて、顔の面積と同じくらいの長さがあるんです‼もともとの顔立ちに加えて羽角も大きいので、とってもワイルドな印象をうけます。

そしてもう一つが足。

アメリカワシミミズクの足はとっても大きくて、指の太さは大人の男性と同じくらいだとか。鋭い爪がついていて、握力も強くて……これは、素手でつかまれたらと思うとぞっとしてしまいますね;;

大きさはどのくらい?

さて、そんなアメリカワシミミズク。大きさはどのくらいなんでしょうか?

体長は40~60cm。大人の女性の指先からひじくらいまでといった具合。けれど翼を広げるとなんと150cmにもなるとか!

大きさにも雰囲気にも圧倒されてしまいそうですね!

体重は1.0~2.0kg。中には2.5kgになる個体もいるようです。

とってもどっしりとしたフクロウですね。

寿命はどのくらい?

野生では10~15年ほどですが、飼育下だと20~30年ほどです。

フクロウの中でも大型で、長生きします。

性格は?

アメリカワシミミズクの性格は、その見た目にたがわず荒いほうです。とくに繁殖期などは巣に「誰も近づけさせないぞ!」といった雰囲気で、熊にも挑みかかるとか(⁉)

ヒナのころから人に飼育されているアメリカワシミミズクはそこまで苛烈な性格はしていないようですが、それがなくとも大型のフクロウ。

飼育には注意が必要です。

ペットとしての値段は?

おおよそ30~40万円です。

フクロウの中でも大型で、日本でブリーダーに育てられている数は少ないそうです。その分お値段がほかのフクロウに比べてちょっとお高めです;;

どこで販売されているの?

猛禽類を取り扱っているペットショップや、フクロウ専門店などで販売しています。

また、フクロウカフェでも生体販売をしているところがありますので、気になった方はぜひ問い合わせてみてくださいね♪

アメリカワシミミズクの生態

<引用:https://www.torinozukan.net/>

アメリカワシミミズクの体が大きいこと、力強いことは前ページにてご紹介しましたが、そんなアメリカワシミミズクの生態についてご紹介しますね。

アメリカワシミミズクは英名をgreat horned owlといい、直訳すると「大きな角のフクロウ」という意味です。

特徴的な羽角からこの名前がつけられているんですね。

カナダやアラスカなどの北アメリカ、中央アメリカ、ブラジルやアルゼンチンなどの南米に広く生息しています。

アメリカではとってもポピュラーな種類なんですよ♪

どんな鳴き声なの?

アメリカワシミミズクのオスとメスの模様の違いはあまりなく、大きさで雌雄を判別するようです。

メスはオスよりも大きいのですが、声はオスのほうが低くて太いのだとか。

どんな声なのか、聞いてみましょう♪

こちらは北海道の円山動物園にいるアメリカワシミミズクの飛行訓練の様子を映した動画です。

最初はちょっと小さいのかな?と思いきや、飼育員さんの腕に乗ったところを見るとそんなことはなく。

生後四か月でこの重厚感を放っています。

「キアァア‼」と大きく身を震わせて鳴く姿は堂々たるもの。

どうやら撮影した日は風が強かったらしく、羽毛が風で逆立っていますが、それでも悠々と餌に向かって飛んでいます♪

ちょこっと豆知識

さて、ここで問題です。

アメリカワシミミズクは、ほかの動物が獲物にしない「ある動物」を食べるのですが、その動物とはなんでしょう?

……わかりましたか?

正解は、「スカンク」。

びっくりしましたか?

え、だってスカンクってアレでしょう?おならがすーーーーーごくくさいって有名なアレ。あんなのも食べるんだ……って思いますよね。

ほかにもウサギやアライグマなどの小動物、昆虫なども捕食するようです。

さすがワイルドな大型種だけありますね。

飼育方法や注意点

さて、これまでアメリカワシミミズクについてご紹介してきましたが、もしも自分で飼うとなったら、どんなことに注意が必要なんでしょうか?

一般的なフクロウの飼育方法に加えて、アメリカワシミミズクに特に必要とされるものを挙げるのならば、

・特に広い場所が必要

・鋭い爪、強い握力に注意!

・食事は多め

この三点でしょうか。

先に翼を広げた時の大きさをご紹介しましたが、成人した女性ほどの大きさがあります。

そして羽ばたかないことによる運動不足は健康を害することになってしまい……。

となると、一部屋まるまるを飼育部屋にしたほうが無難でしょう。

また、何度かお話している通り、アメリカワシミミズクは大人の男性と同じくらいの太さの指を持っています。

そしてその指先には鋭い爪。

ヒナのころから人と接するとはいえ、油断してると内出血;;手の先などを思いっきりつかまれたなら下手をすると骨折。

なんてこともあるようですから、お子さんのいるご家庭は特に注意です‼

最後に餌の量。

スカンクやウサギを獲物にしてあることから、小型、中型のフクロウに比べて食事量が多いのは明白。

基本的には体重の1割くらいを与えるようですので、しっかりと管理をしてあげましょう♪

アメリカワシミミズクに会うには?

この項目では、アメリカワシミミズクに会える場所をご紹介しますね♪

円山動物園(http://www.city.sapporo.jp/zoo/index.html)

北海道札幌市にある動物園です。

動物園の中に「フクロウとタカの森」というコーナーがあり、アメリカワシミミズクが複数います♪

ほかにもシロフクロウやエゾフクロウ、ユーラシアワシミミズクなど迫力満点なフクロウが満載。

北海道へおでかけの際はぜひ寄ってみてくださいね!

いかがでしたか?とっても格好いいアメリカワシミミズク。

見かけたらぜひ注目してみてくださいね。

それでは、よきアメリカワシミミズクライフを‼