ベンガルワシミミズク

以前、ワシミミズクについてご紹介したのですが、今回はその中の一種類をご紹介しようと思います。

その名も「ベンガルワシミミズク」(英語ではRock eagle owl)。

ミナミワシミミズクとも呼ばれる種類で、一度見たら忘れられないほどのインパクトと格好良さにあふれるフクロウです!

私は掛川花鳥園で初めてこのフクロウを見て、一目ぼれしてしまいました(笑)

タカやワシのように鋭い視線にぜひ射抜かれてほしい……そんな思いをこめながら、ご紹介していきますね。

ベンガルワシミミズクの特徴は?

ベンガルワシミミズクはフクロウの一種です。別名はミナミワシミミズク

英語ではRock Eagle Owlと呼ばれていて、直訳すると「岩山のワシのようなフクロウ」という意味になります。

羽の色は白色をベースに、オレンジ色と茶色と黒のまだら模様。掛川花鳥園にいるベンガルワシミミズクはもっと白っぽい色をしているんですよ。

フクロウの目の上に生えている耳のような羽毛を「羽角」というのですが、ベンガルワシミミズクはこの羽角が発達しています。

大きさもあいまって、とってもキリッとした印象のある、格好いいフクロウなんです。

瞳の色はオレンジ色。

吸い込まれそうなほど澄んでいて、初めて見た時は「べっこう飴みたい!」なんて思ってしまいました(笑)

くちばしは黒く、くちばしの周りを覆うようにこまかな羽毛がはえています。

ワシのようなミミズクの所以

羽をひろげるベンガルワシミミズク

ベンガルワシミミズクはフクロウの中で、その体つきに恥じないほどに立派な爪をもっています。その爪で、小動物をとらえるんですね。

実はこのフクロウ、獲物をぐっと丸のみするのが得意なんだとか。「それじゃあ、毛とか骨とかも一緒に食べてしまうの?」と疑問に思うところですが、そこは大丈夫。

小型の獲物を丸のみしたあと、毛や骨は「ペリット」という状態にしてあとから吐き出すんですよ。

ベンガルワシミミズクの大きさはどのくらい?

ベンガルワシミミズクの大きさはだいたい40~60cm

重さは1~2kgほど。

私は実際に腕に乗せたことがあるのですが、近くで見ると本当に迫力満点です‼その割に軽くて、とってもびっくりしてしまいました。

ベンガルワシミミズクは体を厚い羽毛で覆われているので、実際の体重はそんなに重くないんです。撫でてみると、指の第二関節くらいまですっぽりと埋まってしまうくらいの厚さの羽毛なんですよ。かわいい。

ベンガルワシミミズクの寿命はどのくらい?

飼育下での寿命はだいたい20~30年といわれています。

ベンガルワシミミズクの性格は?

個体によっての差はあるものの、基本的には明るく活動的で、人に馴れやすい種類だといわれています。

フリーフライトという、フクロウを屋外で放って呼び戻すといったことにも向いているので、そういう風にフクロウと触れ合いたいと思っている方には最適な種類です。

ベンガルワシミミズクの値段はどのくらい?ペットにできる?

ベンガルワシミミズク(ミナミワシミミズク)

店舗や育成状況によってことなるのですが、大体30~40万円ほど。

そのほか飼育用具などもそろえると結構お値段が張ってしまいますが、一生の友ができると思えば妥当な値段といえるでしょう。

どこで販売しているの?

猛禽類を取り扱っているペットショップやフクロウの専門店、生体販売を行っているふくろうカフェなどで購入することができます。

購入するときは店員さんにどういった性格のフクロウなのか、飼育方法や注意点をしっかりと聞いて、納得してから購入しましょう。

次はベンガルワシミミズクの生態に迫る!

ベンガルワシミミズクの生態は?

ベンガルワシミミズクはインドパキスタンヒマラヤ西ミャンマーなどに住んでいるフクロウです。山岳地帯の岩山や森林、峡谷などに巣を作って生活しています。

一羽、あるいはつがいで行動することが多く、ヒナを作る数も多いのだとか。繁殖期には一度に数個の卵を産み、抱卵します。

ヒナが産まれるとメスがヒナの世話をし、オスがエサを運んで、協力しあいながら育てるんですよ。ほんのり!

ヒナは1、2か月するともう飛べるようになり、そのあと親から飛び方やエサのとりかたなどを教わって、2、3か月で巣立ちします。

さらに、ベンガルワシミミズクは夜行性で、昼間は巣で目を閉じて眠り、夜になると狩りに出かけます。小動物や昆虫を音もなく狩り、まるっと飲んでしまうのですね。すごい!

ベンガルワシミミズクの鳴き声は?

スタイリッシュで格好いいベンガルワシミミズク。

一体どんな鳴き声なのでしょうか?

こちらはノースサファリサッポロのミックというベンガルワシミミズク。

最初に「ギニャー!」と鳴いたあと、「ホホーウ」と鳴いてくれたり「ワーン」と鳴いてくれたり。

鳴き声のバリエーションが豊かで、思わず笑顔になってしまいますね。

撮影している方の声も入っていますが、確かに「可愛い‼やばい!」今すぐに北海道に飛びたくなるほどの吸引力のある鳴き声です!

お次はヒナの鳴き声。

「ピギャッ」と鳴いていますね。これは威嚇をしているのでしょうか?それとも普通の鳴き方?

成鳥のようには鳴きませんが、なんとなく「ピギャッ」には前の動画で上げたミックの「ギニャー」の面影が感じられるかも……?

それにしても、ベンガルワシミミズクのヒナのころの姿はなんだかへちまを思い出してしまいます。もちろん、乾燥させて皮をむいたやつですよ(笑)

ベンガルワシミミズクに出会える場所は?

さて、ここまでベンガルワシミミズクについてご紹介してきましたがいかがでしたか?

格好いいと可愛いの両方を兼ね備えたパーフェクトバードベンガルワシミミズク。実はいろいろな場所で出会えるんです。

ここでは、そのうちのおすすめ一つをご紹介しますね。

掛川花鳥園(http://k-hana-tori.com/)

私の記事では毎度おなじみの、静岡にある掛川花鳥園

本当に本当に何度だっておすすめしたい場所だから仕方がない‼なんて開き直りつつあります(笑)100羽以上のフクロウと、美しい花々に囲まれた空間は、フクロウ好きにとっての聖地と言っても過言ではありません。

こちらにいるベンガルワシミミズクはバードショーやフクロウとのふれあいイベントで活躍中。頭上すれすれをベンガルワシミミズクが飛んでいくバードショーは必見!

予約などは必要なく、指定の時間に指定の場所に行けば見ることができますので、気軽に立ち寄ってみてくださいね。

それでは!

よきベンガルワシミミズクライフを!