歩み寄るボブキャットの子猫

ネコ科オオヤマネコ属のボブキャット (英語ではBobcat)はアメリカでは大変なじみの深いネコです。

ボブキャットを動画でよく見かけます。かなりかわいくて、アメリカでも大人気です。

かなり大きい猫ですが、やはりネコ科だけあって、いろいろなところに行きます。しかも強いです。

これからボブキャットの生息域や生態、強さ、泳げる猫なのかなどを調べていきます。

ボブキャットの生息域

ボブキャットの生息地 出典Wikipedia

アメリカ合衆国からメキシコやカナダにかけて、広く生息しています。

ボブキャットの生息域の北には、同じオオヤマネコ属のカナダオオヤマネコが生息しています。ボブキャットと生息域はあまり重なっていないですね。たまに、カナダオオヤマネコと交雑することもあります。

アメリカ周辺にボブキャットは12種類の亜種が確認されており、全体で個体数は72万頭ほど生息しています。

動画などでは、フロリダ州やテキサス州の野生のボブキャットをよく見かけます。

フロリダに生息するボブキャット

ボブキャットの生態

ボブキャット

オオヤマネコ属のなかには、ヨーロッパオオヤマネコ、カナダオオヤマネコ、スペインオオヤマネコそしてボブキャットなどがいます。これらのなかではボブキャットは小さいほうです。

オオヤマネコ属の中では小型ですが、それでも、ボブキャットは大きいものになると、体長が100cmほど、体重が15kgほどとなり、一般的な猫よりはかなり大きいです。

褐色から灰色がかっていて、黒っぽい斑点やラインがあります。ヨーロッパオオヤマネコよりグレーっぽくて、カナダオオヤマネコより褐色っぽい感じです。

上の画像を見てもわかりますが、目が黄色っぽくて、瞳孔が黒いです。

ボブキャットの耳も飾りがあってかわいいですね。

メスは普通2~4頭の赤ちゃんを産みます。寿命は10年ほどですが、飼育下では30年ほど長生きしたこともあったそうです。大事に育てられたのでしょうね。

同じオオヤマネコ属でボブキャットより北の寒い森林地帯に住んでいるカナダオオヤマネコについてはこちらも。

ボブキャットの強さなどについて

木の上を歩くボブキャット

ボブキャットは基本的に単独行動です。またほかのオオヤマネコと同じように、夜行性です。特に、夕方と朝方に行動が活発になります。日中は木の上などで休んでいることが多いです。

電柱を登るボブキャット

ボブキャットは木登りも上手で、どんな高いところでも上ります。ものすごい運動能力でかなり高い木製の電柱を登ったボブキャットについてはこちらも。

なにをしてもかわいいボブキャットでしたね。

ボブキャットの子猫

泳ぐボブキャット

次は、アメリカのテキサス州にある湖でのことです。そこで泳ぐ猫が目撃されました。

カヤックにのっている釣り人が発見した泳いでいるボブキャットです。カヤックは足漕ぎでかなりの速度で水上を移動しているのですが、ボブキャットも泳いでいます。また、好奇心旺盛で泳いで近いづいてくる姿もかわいいです。

ボブキャットを発見した釣り人もすごく大喜びでした。人にも懐いている感じでしたね。やはり水泳のできる猫でした。

ボブキャットの餌

高い木を登ったり、泳いだりして、すごいですね。ボブキャットの行動範囲は広いです。そのようにして、ウサギやリス、ネズミ、鳥などの小動物や魚を主食としています。

カナダオオヤマネコはカンジキウサギを主食とします。そのためカンジキウサギの個体数の変化により、カナダオオヤマネコの個体数も変化します。ボブキャットはなんでも食べるため、そういった個体数の変化はありません。

2015年には、フロリダ州の海岸で、サメをくわえたボブキャットも目撃されました。その時は、世界中で話題になりました。まさに泳げる猫は最強動物です。ボブキャットの人気も最強ですね。

オオヤマネコなども参加した、世界最強動物ランキングについてはこちらも。

ペットとして飼育できる?

日本ではオオヤマネコ属の猫を飼育するさいは、都道府県の許可が必要です。また必要な餌の量などを考えても、ペットとしてボブキャットの飼育は難しいです。

日本でボブキャットを飼育している動物園は?

こちらを見つめているボブキャット

兵庫県にある神戸市立王子動物園でボブキャットの「ソラ」ちゃんを見ることができます。王子動物園にはシベリアオオヤマネコも飼育されています。ぜひ近くにお立ち寄りの際は、見に行ってください。

下の画像は王子動物園のボブキャットです。

あくびをするボブキャット

おわりに

オオヤマネコの仲間の中でも、アメリカ合衆国周辺に広く生息するボブキャットでした。アメリカでも大人気です。

日本ではペットとしての飼育は難しいです。

でも、動画などでいつでもボブキャットを見ることができます。

また、木を登る猫、泳ぐ猫という姿もかなりかわいいです。何度でもボブキャットを見てしまいたくなります。同じ仲間のヨーロッパオオヤマネコについてはこちらも。