ハナゴンドウはイルカ?そもそもクジラとイルカの違いは何?

ハナゴンドウは一般的にはイルカだと思われています。

でも顔だけ見るとマッコウクジラに似ているし、オキゴンドウやゴンドウクジラという種類のクジラもいます。

また、ハンドウイルカとの間に交雑種が生まれることもあります。南知多ビーチランドで飼育されている、ハイブリッドの「プリン」ちゃんが有名です。

そのほか、まれにアルピノが生まれることもあります。

これから、その生態のことなどについて調べながら、イルカとクジラの違いは何かについても考えていきます。

飼育している水族館についても!まずは生態から。

ハナゴンドウの生態について

Grampus Dolphin in open water. 出典:123rf

ハクジラの一種です。

ほかのイルカや魚などと接触したさいに、皮膚が白っぽくなります。

その白さが花が咲いたように見えるため、この名前が付きました。線が松葉ににていることからマツバイルカとよばれることもあります。

画像でも、白いすじが見えますね。

日本では、ハナゴンドウはクジラと思われていることが多いです。

英語圏では「Risso’s-Dolphin」あるいは「Grampus-Dolphin」とよばれ、イルカです。国や地域差がありますね。

顔はなんとなく、マッコウクジラに似ています。

大きさは全然違いますが、潜水艦みたいにちょっとずんぐりした頭の形が、ハナゴンドウと似ていますね。

生息地

世界中の温暖な海域に生息しており、かなりの頭数の群れで生活しています。

多いものになると500頭以上の群れとなります。

大きさ

出典:123rf

体長は大きくなると4m弱まで成長します。

体重は大きい個体になると600kgに達することもあります。600kgというとジュゴンよりも重いです。

イカや小魚などを主食としています。

オキアミなどを食べるのは、ヒゲクジラの種類です。

寿命は?

寿命は30年前後です。

水族館などの飼育下では、40年前後生きます。

大事に育てられていますね。

鳴き声

飼育員が餌を与えている動画です。

https://youtu.be/XUVhg2aQhS4

うれしそうに「キューキュー」と、かなり甲高い声で鳴いています。

プールサイドに乗り上がってきています。

わらうハナゴンドウ 出典:PIXTA

少し口を開けていて、笑っているように見えますね。

アルビノ

アルビノというのは、メラニン色素が欠乏し、白く見えることです。

さらに目がピンク色あるいは赤く見えるのは、眼球の色素も乏しくが透き通っているため、毛細血管が見えるからです。

出典:PIXTA

ハナゴンドウは群れの頭数が多いため、まれに確率の低い白い赤ちゃんが生まれます。

もし見ることができたら、かなりラッキーですね。

アメリカ西海岸の海全体では一万頭以上のハナゴンドウがいて母集団が大きいため、まれにアルビノを見ることができます。

イルカとクジラの違いは?

仲間にヒレナガゴンドウという種類があります。

体長は7m以上、体重は3500kg程度に達する個体もあります。

大きさだけ考えると、当然クジラです。

英語圏では「Long-Finned-Pilot-Whale」といい、ホエールなので、やはりクジラです。

これも国によって違いがあります。

しかし、日本ではヒレナガゴンドウは最大級のイルカと表現されることもあります。

結局、英語にしたがっていればいいような気がしてきました。

オキゴンドウ 出典:PIXTA

オキゴンドウは沖合のゴンドウクジラという意味です。

英語でもシャチににたWhaleという意味です。

なので、オキゴンドウはクジラということでよいです。

クジラ目はまず、ヒゲクジラ亜目とハクジラ亜目に分かれます。

ハクジラ亜目からの分岐でいろいろな種類のイルカが分類されています。

当然、ハクジラ亜目のなかにはクジラの種類もいます。

結局、クジラの一部とイルカはハクジラの一種で、その中で明確な違いはありません。

主にオキアミを食べるヒゲクジラと、主にイカや小魚を食べるハクジラの違いのほうが、よっぽど大きいです。

伝統的に4m程度までをイルカといい、それより大きいものをクジラということが多いです。

しかし、大きさによる分類もまちまちで、日本ではイルカといわれているのが英語圏ではクジラだったり、また逆だったりします。

結論としては、クジラとイルカはどちらもハクジラの一種で同じ仲間です。

各国や地域で伝統的に呼び方が異なります。

国内で見るためにはどうする?

なつく?!

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