クズリは最強!木登りや泳ぎ、雪上も得意!国内の動物園で見れる?

クズリ(クロアナグマ) 出典:PIXTA

イタチ科で最強動物といえば、クズリ(英語ではWolverine)です。別名はクロアナグマです。

イタチ科には最強の動物がほかにもいます。それはあのラーテルです。イタチ科は、かわいい動物だったり、種類がいっぱいで、興味がわいてきます。

今回はクズリの生態や生息域、温暖化による生息域の減少、最強の理由などについて調査していきます。また、飼育している動物園は?

クズリの生態について

クズリが草原の上に座っている 出典:PIXTA

クズリは黒や濃褐色のため、クロアナグマとも呼ばれます。

イタチ科なので、木に登ることも得意です。また、やはりイタチ科なので、泳ぐこともできます。

後で述べますが、雪の上を歩くのも得意です。

樹上でも、雪上でも、水中でもクズリは移動できるので最強です。

大きさ

クズリの体長は大きくなると1m前後で、尾の長さは25cmほどです。

体重はオスのほうが重くて、30kg前後になります。

イタチ科の中では、オオカワウソに次いで大きい動物です。

生息域はどこ

クズリは北アメリカ大陸の西部から北部にかけてと、北欧などユーラシア大陸北部に生息しています。タイガツンドラと呼ばれる、寒い針葉樹林地帯が生息域です。北海道から近いカムチャッカ半島にも生息しています。

いわゆる、北極圏や亜北極地帯が生息地となります。

基本的には山林の中に生息していますが、草原や河川周辺に出てくることもあります。

上の画像でもわかるように、雪原にでてきて、雪の上でも歩きやすいように、足の裏の面積が広くなっています。

鳴き声

「フンフンフーフー」というクズリの鳴き声を聞くことができます。

強そうな鳴き声です。

また、クズリは嗅覚も鋭いです。

餌は?

クズリが北欧のフィンランドの草原の中で立っている 出典:PIXTA

イタチ科なので、クズリは小動物を餌とします。また、果実などの植物も食べます。かなり大きな動物を食べることもあります。このあたりのクズリの強さについては後ほど調べていきます。

寿命は?

出典:PIXTA

クズリの寿命は野生では5年~13年ほどです。

飼育下では17年ほどです。

クズリも含めて、イタチ科の動物たちの寿命などについてはこちらも。

クズリが最強動物の理由は?

クズリ 出典:PIXTA

同じイタチ科のクズリラーテルは、最強の動物です。クズリが最強と言われる理由を調べていきます。

クズリが最強の理由①木登りや泳ぎが得意

wolverine climbing on the tree. wild nature. natural habitat. glutton, carcajou, skunk bear, or quickhatch. scientific name: gulo gulo. 木を登っているクズリ
wolverine climbing on the tree. wild nature. natural habitat. glutton, carcajou, skunk bear, or quickhatch. scientific name: gulo gulo. 木を登っているクズリ 出典:123rf

まずは、先ほど述べたように、クズリはイタチ科なので、木登りや泳ぐことが得意です。

クズリが最強の理由②雪上も歩ける

針葉樹林を歩いているクズリ 出典:PIXTA

また、クズリは雪の上も歩きやすいように進化しています。

クズリは樹上でも水上でも雪上でも移動できるなんて最強ですね。

また冬になると、クズリは雪上で、自分より大きな動物を食べていることもあります。目撃情報では、同じ北極圏や亜北極地帯に生息する、トナカイホッキョクグマまでも!

クズリが最強の理由③最強動物ラーテルより大きい

クズリの体重は最大で30kgほどになります。ラーテルの体重は最大で14kgほどです。クズリはラーテルの約2倍の大きさなんです!このことも、クズリが最強といわれる理由です。

これらのことが、クズリが最強動物といわれる理由です。同じイタチ科のラーテルも最強動物です。ラーテルについてはこちらも。

クズリはラーテルよりかなり大きいことも、最強といわれる理由です。地球上での、最強動物のランキングについてはこちらも。

地球の温暖化で生息域が減少している

アラスカの針葉樹林とオーロラ

地球の環境問題のため、気温が上昇しています。地球の温暖化や気候変動の影響で、北極圏や亜北極地帯の針葉樹林の面積は、年々、縮小しています。また、高山地帯の気温も上昇しています。そのため、クズリの生息域も減少の一途をたどっています。

飼育している動物園はある?

北欧のフィンランドの針葉樹林の川沿いを歩いているクズリ 出典:PIXTA

現在、日本国内でクズリを飼育している動物園はありません。

どうしても、クズリを見たいという方は、北欧やカナダなどに旅行するしかありません。一度は旅行して、クズリを見てみたいですね。

クズリは最強動物!木登りや泳ぎ、雪上も得意でした

イタチ科のクズリについてでした。寒い針葉樹林地帯を生息地としていました。地球の環境問題や温暖化、気候変動などのため、クズリの生息域は減少していました。なんとか、環境を維持できるといいです。

クズリは雪上の生活に慣れていました。また、イタチ科なので木登りや泳ぎも得ですね。このあたりもクズリが最強といわれる理由でした。