クズリ(クロアナグマ)

イタチ科で最強動物といえば、クズリ(英語ではWolverine)です。別名はクロアナグマです。

イタチ科には最強の動物がほかにもいます。それはあのラーテルです。イタチ科は、かわいい動物だったり、種類がいっぱいで、興味がわいてきます。

今回はクズリの生態や生息域、温暖化による生息域の減少、最強の理由などについて調査していきます。また、飼育している動物園は?

クズリの生態について

クズリが草原の上に座っている

クズリの体長は大きくなると1m前後で、尾の長さは25cmほどです。体重はオスのほうが重くて、30kg前後になります。イタチ科の中では、オオカワウソに次いで大きい動物です。

黒や濃褐色のため、クロアナグマとも呼ばれます。

イタチ科なので、木に登ることも得意です。また、やはりイタチ科なので、泳ぐこともできます。

クズリの生息地について

フィンランドのタイガと呼ばれる針葉樹林を歩いているクズリ

クズリは北アメリカ大陸の西部から北部にかけてと、ユーラシア大陸北部に生息しています。タイガツンドラと呼ばれる、寒い針葉樹林地帯が生息域です。北海道から近いカムチャッカ半島にも生息しています。

いわゆる、北極圏や亜北極地帯が生息地となります。

基本的には山林の中に生息していますが、草原や河川周辺に出てくることもあります。

上の画像でもわかるように、雪原にでてきて、雪の上でも歩きやすいように、足の裏の面積が広くなっています。

地球の温暖化で生息域が減少している

アラスカの針葉樹林とオーロラ

地球の環境問題のため、気温が上昇しています。地球の温暖化や気候変動の影響で、北極圏や亜北極地帯の針葉樹林の面積は、年々、縮小しています。また、高山地帯の気温も上昇しています。そのため、クズリの生息域も減少の一途をたどっています。

クズリの餌は?

クズリがフィンランドの草原の中で立っている

イタチ科なので、クズリは小動物を餌とします。また、果実などの植物も食べます。かなり大きな動物を食べることもあります。このあたりのクズリの強さについては後ほど調べていきます。

クズリの寿命は?

クズリの寿命は野生では5年~13年ほどです。飼育下では17年ほどです。クズリも含めて、イタチ科の動物たちの寿命などについてはこちらも。

クズリが最強動物の理由は?

クズリ

同じイタチ科のクズリラーテルは、最強の動物です。クズリが最強と言われる理由を調べていきます。

まずは、先ほど述べたように、クズリはイタチ科なので、木登りや泳ぐことが得意です。また、クズリは雪の上も歩きやすいように進化しています。

クズリは樹上でも水上でも雪上でも移動できるなんて最強ですね。

また冬になると、クズリは雪上で、自分より大きな動物を食べていることもあります。目撃情報では、同じ北極圏や亜北極地帯に生息する、トナカイホッキョクグマまでも!

クズリの体重は最大で30kgほどになります。ラーテルの体重は最大で14kgほどです。クズリはラーテルの約2倍の大きさなんです!このことも、クズリが最強といわれる理由です。

これらのことが、クズリが最強動物といわれる理由です。同じイタチ科のラーテルも最強動物です。ラーテルについてはこちらも。

クズリを飼育している動物園はある?

フィンランドの針葉樹林の川沿いを歩いているクズリ

現在、日本国内でクズリを飼育している動物園はありません。どうしても、クズリを見たいという方は、北欧やカナダなどに旅行するしかありません。一度は旅行して、クズリを見てみたいですね。

クズリ

おわりに

イタチ科のクズリについてでした。寒い針葉樹林地帯を生息地としていました。地球の環境問題や温暖化、気候変動などのため、クズリの生息域は減少していました。なんとか、環境を維持できるといいです。

クズリは雪上の生活に慣れていました。また、イタチ科なので木登りや泳ぎも得ですね。このあたりもクズリが最強といわれる理由でした。

あと、クズリはラーテルよりかなり大きいことも、最強といわれる理由です。地球上での、最強動物のランキングについてはこちらも。