出典:ameblo.jp/ankou0606

メンダコ(英語ではJapanese pancake devilfish)についてです。少し前にダイオウグソクムシという深海生物が(何日も食事を摂らない)よくニュースで取り上げられていましたが、深海にはたくさんの変わった生物がいます。

私たちの想像をはるかに超える容姿をした生物がたくさんいます。今日はそんな深海の世界ではキュートで、また、ぬいぐるみやストラップなどマスコット的存在になっている「メンダコ」についてご紹介しましょう。

かわいいメンダコ

普通のタコよりも断然可愛いメンダコ。それは、丸っこい体にヒラヒラの足と頭にあるヒレではないでしょうか。足は8本と普通のタコと変わらないのですが、その足は短く足と足の間はヒラヒラとした膜で覆われれいます。

この短い足をヒラヒラさせて泳ぐ姿は本当に可愛いです。そして頭のヒレもパタパタさせてこれは、可愛さを狙ってるんじゃないかというような姿をしています。

また、おめめが大きくてこれもキュート。随所に可愛いがちりばめられた容姿です。

ちなみにファインディングニモにも登場しますよ。ニモの学校のお友達として冒頭と、一番最後に。そこでも特徴である、丸っこくて足をヒラヒラさせてとても可愛いキャラクターとなっています。

どんな生き物?

メンダコは水深200m~1000m付近の海底近くに住んでいます。エサの少ない深海に住んでいるため、体力の消耗を抑えるようにゆっくりした動きになったと言われています。エサは主に小型甲殻類などです。

普通タコの吸盤は2列になっているのですが、メンダコは1列しかありません。メスは同じ大きさの吸盤がきれいに並び、オスは吸盤の大きさがふぞろい。

出典:photo-ac

そして、深海の世界は真っ暗で墨を吐いても意味がないせいか、墨袋を持っていません。タコなのに墨袋を持っていないとは。逆に真っ白な墨を吐くとかなかったのかな?というか、暗すぎて天敵に見つかることがあまりないです。

吸盤の並び方でオスとメスの判別が出来るのは面白いですね。

なんで違うんだろう。やはり男子のほうがダイナミックなのかしら。そして女子は繊細とか。こんな妄想を膨らませられるのも楽しいですね。でもこの説は結構いい線いってると思います。

ちなみにこれはさかなクンが言っていたのですが、さかなクンが小さい頃に見ていたどの図鑑でもメンダコは深海からあげられて体がぐちゃっとした標本写真や上から見た丸くノペっと描かれた絵ばかりで、グロテスクに見え、とても可愛い印象ではなかったそうです。

さかなクンはタコが大好きですからね。そんな小さいころからメンダコを知っていたとはさすがです。

おそらく、昔は深海生物の生きた姿を見ることや記録することが難しかったのかなと思います。今では技術が進歩し、新たに分かることや、発見される生物が増えてきています。

メンダコも本当は可愛い姿をしているということが分かり、良かったですよね。

その可愛さから色々なグッズやぬいぐるみも人気です。

Tシャツになったり、巾着袋やポーチといった実用的なものから、iPhoneケースまで!iPhoneケースはよっぽど好きな人が使うんだろうなというくらい全面にメンダコを推していますが、メンダコ好きにはたまらないかもしれませんね。机などに置いてある様は可愛いです。

私は普通にぬいぐるみが欲しいな。可愛い深海生物シリーズのぶいぐるみを玄関に置いたりしたら可愛いかも。というか、海洋生物好きとしてはテンションが上がります。

飼育出来る?

深海生物は飼育がとても難しい生物です。

そもそも水揚げされても長生きできない個体がほとんどだそうです。なんとか生きていても、輸送も慎重に行わなければならないです。それはそうですよね。深海というかなり水圧がかかり、真っ暗なところに住んでいるのに、まったく環境の異なる世界に連れてきてしまうのですから。

ですので、残念ながら個人の飼育はかなり難しいというか、不可能に近いかと。

ですが、そんな飼育が難しい深海生物の飼育に成功しているところがあります。それは水族館!

どこの水族館で見られる?

沼津港深海水族館

沼津にある、沼津港深海水族館に展示されているメンダコが2016年6月29日で50日間の飼育・展示に成功しました。これは世界最長の展示記録だそうです。

禁漁期間のため、次回は10月以降にメンダコを展示する予定だそうです。沼津港深海水族館のHPをチェックすれば展示されているかどうかが分かりますよ。

私たち人間がなかなか足を踏み入れることが出来ない深海。そこに住む生物たちの生態は分かっていないものがほとんどだと思います。そんな深海生物のメンダコを試行錯誤を重ね、こんなにも長い展示を成功させたことはとてもすごいことですよね。

まとめ

深海生物には生態がとても変わっていたり、見た目があまりにもグロテスクなものや恐ろしいものがたくさんいます。

ですが、意外と可愛い生物も結構いたり。深海のことを知れば知るほど、どんどんはまっていき、どんどん知りたくなります。自分の目で確かめにいくことはかなり難しく私が生きている間に可能になるとは思えませんが、技術の進歩からもっとたくさんの生物のことが分かることを期待しています。

そして、深海生物が見たい時にはやはり、沼津港深海水族館に行こうかな。知る前は深海はとても怖い場所と思っていましたが、知っていくととても興味深く、もっと知りたいと思いました。

メンダコも水の中での姿や泳いでる姿を知らなければ可愛いと思うことはなかったでしょう。