猫は犬に比べて「しつけがしづらい」「怒っても意味がない」と思われてることがおおいですよね。

しかし、猫にも学習能力はあると言われています。

猫をペットとして飼っている人はよく「毎朝、猫に起こされる」と口をそろえて言います。

実は猫は「どうしたら早く飼い主を起こすことができるか?」をいろいろ試して学習しているんです。

この記事では、猫を飼いはじめたばかりの方に向けて、

  • 猫をしつけるためにはどうしたらいいの?
  • 猫を効果的に叱るにはどんな風にすればいい?

という疑問にお答えします。

愛猫と快適に暮らしていけるよう、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

まずは環境に慣れさせよう

猫が家の中でリラックスして寝ている

猫は昔から「家に住みつく」と言われています。

家猫は自分の住む環境を納得するまで探索しないと安心しない習性があります。

猫の飼育をはじめたらまず、一緒に住んでいく環境に慣れてもらうことを優先しましょう。

必要以上に構いすぎず、お気に入りの場所を探している時は見守ってください。

トイレを教えるためにはどうすればいい?

猫がトイレの中から飼い主をじっと見ている

猫は犬に比べ、比較的にトイレを覚える能力は優れています。

「ここが自分のトイレだ」と認識させることが大切ですので、早めに専用の場所を用意してあげましょう。

猫はトイレをする前に、

  • そわそわしている
  • あちこちニオイを嗅ぐ
  • 床のニオイを嗅ぐ

という行動をします。

そのような行動が見られたら、トイレに連れて行き、中に入れてあげましょう。

数回この動作を繰り返すことで、「トイレをしたくなったらここにくるんだな」と自分で覚えてくれます。

また、購入元などで以前使用していたペット用品のトイレの砂(サンド)を少し貰い、トイレに敷いておくと更に効果的です。

もし、トイレ以外の場所でしてしまったら、その尿をペーパーに染み込ませて、トイレに入れておきましょう。

猫用トイレと猫砂【おすすめ10選】の種類や選び方は?

出典:shutterstock

猫との快適な暮らしに欠かせない必需品といってもいいのが猫用トイレですよね。

猫は、下部尿路系の疾患が多い動物です。トイレに不満をもったり、排泄を我慢することで、発症リスクが高くなります。

猫が健康に、快適な生活をしていくためにも、トイレ選びは重要と言えます。

ここからは、

  • 猫用トイレの種類や選び方、おすすめ
  • 猫砂の種類や選び方、おすすめ

をご紹介します。猫が健康に暮らしていく為にも、是非参考にしてくださいね。

猫のトイレとひとくくりにしても、最近はかなり種類が多いですよね。

  • オープンタイプ
  • ハーフカバータイプ
  • ドーム型
  • 上から入るタイプ
  • ワイドなタイプ

猫によっても、体格差や性格差があるので、愛猫に合わせたトイレ選びは重要です。

警戒心が強いタイプであれば、「ドーム型」「上から入るタイプ」がおすすめです。

トイレを見られるのを嫌がる猫は多いため、ドーム型や上から入るタイプは、警戒心が強い猫でも安心できるトイレスペースとなります。

「オープンタイプ」「ハーフカバータイプ」は、入口が低く、入りやすいため、足腰が弱った老猫や足が短い種類の猫におすすめです。

生後間もない仔猫であれば、「仔猫用のトイレ」を使用しましょう。

仔猫用のトイレセットも販売されています。

また、体格が大きい種類の猫の場合は、ワイド型がおすすめです。

日本の猫用トイレは、日本猫の体格を基準にしており、洋猫には少し小さめです。

5kg以上の体格の猫には、しっかりとスペースが確保できるワイド型のトイレを使用しましょう。

普通のトイレとシステムトイレの違いは?

最近の主流になりつつある猫用システムトイレ

今までのトイレとの違いは「二重構造」になっていることです。

一般的な普通の猫用トイレは、容器に猫砂を投入するだけのタイプ。

システムトイレは、猫が用を足す部分と、専用シートで尿を吸収する部分が分かれています。

猫が用を足した後に、一段目から二段目に尿が流れ落ちる構造になっており、猫の足が汚れるリスクが軽減できます。

また、専用シートに吸着するため、ニオイの広がりを軽減することも可能です。

専用シートは一週間分の尿を吸収することができるため、猫のトイレ掃除も排便時のみとかなり楽になります。

トイレおすすめ5選

★でトイレのタイプを記載しています。

売れ筋がいいおすすめ猫トイレを5種類紹介します。

おすすめ①:花王 ニャンとも清潔トイレセット★オープンタイプ

おすすめ②:デオトイレ 快適ワイド 本体セット★ワイドタイプ

おすすめ③:アイリスオーヤマ 上から猫トイレ★上からタイプ

おすすめ④:花王 ニャンとも清潔トイレセット★ドーム型

おすすめ⑤:アイリスオーヤマ システムトイレ★ドーム型

猫砂(サンド)の種類と選び方

子猫がトイレの訓練をしている 出典:shutterstock

猫は、自分の排泄物を隠す習性があるため、猫砂(サンド)選びも重要です。

なぜ、猫砂もちゃんと選ぶ必要があるのかというと…

  • 排泄時に泌尿器が接触する場合があるため、細菌が繁殖しずらいもの
  • グルーミングで手足や体を舐める時に摂取しても問題がないもの
  • 猫が好きな形状、感触のもの

を選ばなければいけないからです。

猫砂の形状や感触でも、猫の好みは分かれるため、しっかりと猫が排泄できる快適なトイレを準備するために、猫砂もきちんと選んであげましょう。

種類はどんなものがある?

猫砂には、

  • ベントナイト系…固まるタイプの猫砂
  • シリカゲル系…乾燥させるタイプの猫砂
  • 紙系…固まるタイプでトイレに流せるタイプの猫砂
  • おから系…固まるタイプの猫砂
  • 木材系…固まるタイプor固まらないタイプの猫砂

と、様々な種類があります。

消臭力が一番高いのは「シリカゲル系」

固結性が一番高いのは「ベントナイト系」

安全性が一番高いのは「木材系」

価格が一番安いのは「ベントナイト系」

と、性能別に見ても一長一短があるので、一概にどの猫砂が良いかを判断するのは難しいですよね。

飼い主の生活スタイルに合わせて

「掃除が手軽なものがいい」

「価格が安いものがいい」

「安全安心のものがいい」

と優先されるものがことなるので、猫砂に一番求めるものを基準に選ぶといいでしょう。

また、使用してみて、粒の形状や砂の感触で「猫が嫌がっている」と感じたら、早急に別のものに変えてあげましょう!

猫砂が原因で「快適なトイレではない」と判断されると、思わぬ失敗や疾患のリスクが高まります。

猫砂おすすめ5選

★で猫砂のタイプを記載しています。

売れ筋がいいおすすめ猫砂を5種類紹介します。

おすすめ①:EVERCLEAN 猫砂 小粒微香タイプ ★ベントナイト系

おすすめ②:トフカス 猫砂 サンド ★おから系

おすすめ③:常陸化工 ファインブルー ★紙系

おすすめ④:JOYPET(ジョイペット) 猫砂 シリカサンドクラッシュ ★シリカゲル系

おすすめ⑤:花王 ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ ★木材系

トイレはこまめに掃除しよう!

猫用トイレも猫砂もさまざまな種類があり、選び方に悩む方も多いですよね。

愛猫がどんな性格か?

どんなものが嫌いか?

を気にかけながら、管理のしやすさやコスパの良さを考えて選ぶ必要があると言えます。

猫は尿路系の疾患が多い動物だからこそ!

是非、適切なトイレ、猫砂を選んであげてくださいね!

猫はトイレを覚えます。リスの仲間のリチャードソンジリスのトイレの覚え方も似ています。

ハリネズミのトイレのしつけ方も似ています。

ここからは、爪とぎの場所などの、しつけについてです。

爪とぎの場所を教えよう

猫が爪とぎ用のペット用品で爪とぎをしている

猫が爪をとぐのは

  • 爪を整える
  • マーキング

の意味があります。

この行動をいくらやめさせようと思っても、習性なので、難しいです。

なので、猫が爪とぎをしてもいい場所を用意してあげることが大切。

爪とぎグッズのペット用品には、

  • 段ボール素材
  • 布素材
  • 麻素材

などがありますが、猫により好みは分かれます。

最近では、ペット用品の形や色も豊富ですよね。

もし、ソファーや柱で爪とぎをした場合は、その場所に爪とぎ用のコーナーガイドを設置しましょう。

猫を家の中で室内飼いするためには、爪のとぎ場所を教えることも重要です。そうすれば猫と快適に暮らせます。

猫を叱る時は「すぐに」が基本

猫が懐いて飼い主に近寄ってくる

猫でも犬でも、叱る時は「すぐに」が基本です。

そもそも猫は、人間の言葉を理解できない為、悪いことをした少し後に叱っても「何で大きな声出してるんだろう?」「怒ってるのかな?怖いな」としか感じ取れないのです。

叱る時は、ダメなことをしてしまったその時に行動を起こさなければ意味がありません。

大声で怒鳴らないで!

「しつけ」は基本的に、大声をだして怒鳴ってはいけません。

ただただ「恐怖」しか感じないため、何がだめっだったのかを学習しないのです。

でも、猫には言葉が通じませんよね。

しつけを行う際は、飼い主側も頭を使う必要があります。

例えば、猫がトイレを失敗してしまった場合、「もう!」と怒鳴ってすぐに処理してしまっていませんか?

それでは、猫は「あ!怒ってる」としか思えないので、また失敗してしまった時も「怒られるから逃げちゃお」という学習しかしません。

トイレを失敗してしまったその瞬間に、適切な場所に連れて行ってあげることが大切です。

(×)トイレを失敗する→怒られる→逃げる

(〇)トイレを失敗する→トイレに連れて行かれる→トイレですればいい

行動を整えるには、学習させるしかありません。

猫のいたずらにおススメのグッズやペット用品

猫が庭の花を噛んでいる

子猫に多くみられるのが「噛み癖」です。

子猫の歯は小さいけど鋭いため、とても痛いですよね。

噛み癖がある猫におすすめなのが「スプレー」や「霧吹き」です。

(×)噛む→痛がってる→思い通りに出来る

  • 噛む→噴射される→なんか嫌だから噛むのやめよう

スプレーは猫を痛めることもありませんし、「なんか嫌だな」と感じさせることができるため、おすすめです。(アルコールが入っていない物を選んでください!目の乾燥あ皮膚疾患の原因になります)

また、電源コードや食べてはいけないものを噛む子も多いですよね。

命に係わる危険などもあるので、これはしっかり「怖いもの」と認識させる必要があります。

それにおすすめなのが犬のしつけに使う「クリッカー」です。

近所迷惑になるような音ではなく、パチン!っと勢いのいい音なので、猫はビックリします。

手で簡単に鳴らすことが可能なので、悪さをしている時にだけ鳴らすようにすれば「この音が鳴ってるってことはダメなんだな」と学習していくようになります。

しつけは根気よく続けることが大事!

猫に限らず、行動をしつけるというのは根気がいります。

動物は人間とは違い、言葉が通じないため、なおのこと!

「いいこと」「悪いこと」をはっきりと教えてあげる必要がある為、飼い主も頭脳戦です。

しかし、何年も続けなければいけないことではありません。

是非、根気よく猫と向き合って、飼育して、快適な暮らしを築いていってくださいね!