ニホンイシガメは在来種の亀。生態や寿命は?飼育方法も!なつく?

亀が登場する童話は「浦島太郎」などたくさんあります。

それはニホンイシガメのことでしょう。

また、その生態や生息域、ゼニガメの見分け方、飼育方などに加えて、

生息数が減少している現状なども調べていきます。

まずは、生態から調べていきましょう。

ニホンイシガメの生態

出典:PIXTA

イシガメ科です。

英語ではJapanese-pond-turtleです。

一番わかりやすいのは、手にオレンジ色のラインがあることです。

また、瞳や腹甲が黒いです。

野生では、冬になると、岩の下や、枯葉の下などで冬眠します。

大きさ

出典:PIXTA

メスのほうが大きく育ち、22cmほどの体長にまでなります。成長したメスは1.5kgほどの重さになります。

オスは育っても、15cmほどです。

メスは腹甲が大きい割に尻尾が細くて短いです。

オスは腹甲が小さい割に尻尾が太く長めです。

生息地

主に、本州や四国、九州の河川や池、沼地などに生息しています。

もちろん、ニホンイシガメは日本の固有種です。

固有の亀を総称して和亀ともいいます。

河川の工事や周辺の土地の開発などにより、年々、生息地は狭まっています。

寿命は?

野生下では、ニホンイシガメの寿命は20年ほどです。

飼育下では30年ほどとなります。

もしペットとして飼うと決めたら、一生付き合うつもりでいましょう。

生息数が減少する原因は?

さいたま水族館で飼育しているニホンイシガメ

河川周辺の開発や護岸工事などにより、ニホンイシガメの生息域が減少したことや、水質の汚染などのため、生息数が減少しています。

また、外来種であるミドリガメ( ミシシッピアカミミガメ )が増えていることなども、ニホンイシガメの生息数が減少する原因です。

なので、ニホンイシガメは準絶滅危惧種となっています。

こう考えると、人為的な要素が大きいと思えてきます。

ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)についても、ぜひ知っておきましょう。

大学での研究は?

岐阜大学応用生物科学部の亀に関する研究があります。

2010年8月、学生と、構内と周辺の河川の実態調査を始め、翌年11月までに4種のカメ、453匹を捕獲した。その結果わかったのは、ミシシッピアカミミガメが64%、クサガメが31%、ニホンイシガメは、わずか3%、残り2%がスッポンという、思った以上に深刻な実態だった。

出典:大学をニホンイシガメの繁殖地に

外来種のために、ニホンイシガメの生息数はかなり減少していますね。

岐阜大学は、淡水生物の水族館である「アクア・トトぎふ」などと協力し、大学構内に「淡水生物園」を開設しました。

そこで、ニホンイシガメやサンショウウオなどを飼育しています。

「ニホンイシガメ」と「クサガメ」の子亀である、ゼニガメの見分け方

幼体のときは銭に似ていることから「ゼニガメ」と呼ばれます。

クサガメの幼体もゼニガメと呼ばれます。

それでは、どうちがうのでしょうか?

同じゼニガメでも、ニホンイシガメの幼亀とクサガメの幼亀では違いがあります。

尾が長くみえるのは、どちらも共通しています。

ニホンイシガメの子亀のゼニガメには、しっかりと黄色の腕のラインがあります。

クサガメの子供 出典:shutterstock

クサガメの子亀は、やはり、それらしい顔をしています。

ペットとして飼える?!

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