カイウサギの仲間のダッチラビットについてです。別名はパンダウサギです。欧米でもペットとして大人気です!その生態や色の種類、性格、飼育するとなつくかなどについて調べていきます。また、動物園についても!
生態
アナウサギ属です。カイウサギの仲間です。英語ではDutch-rabbitです。1830年ころにオランダで生まれました。その後、イギリスで交配して、1800年末ころに、現在のようになりました。原産はイギリスですが、発祥がオランダのため、ダッチラビットと名付けられました。白と黒の模様がパンダに似ていることから、パンダウサギとも呼ばれます。
大きさ
ダッチラビットは体重が2kg前後と小型のウサギです。野菜に例えると、1kgの大根2本分の重さです。1900年初頭に、ダッチラビットや、同じく小型で耳が小さいポリッシュラビットなどを交配して生まれたのが、ネザーランドドワーフです。ダッチラビットはネザーランドドワーフより先輩なんですね。小さいウサギでパンダのような色がかわいいのが人気の理由です。ネザーランドドワーフと同じく、耳も小さめでかわいいです。
餌は?
ほかのカイウサギと同じく草食です。牧草などを餌として食べて成長します。飼育下では野菜や根菜類も食べます。
寿命
ダッチラビットの寿命は5年~6年です。小型のウサギのため、ほかのカイウサギより少し短めです。
色の種類について
たくさんの色の種類があります。どのウサギもかわいいです。
ブラックダッチ
均一な黒色で漆黒です。目は濃い褐色です。しっかりと土の地面の上に立っています。
ブルーダッチ
黒い部分がややシルバーがかっています。目が青灰色です。ニンジンを食べようとしています。
チンチラダッチ
グレーのチンチラのような色です。目は青灰色から褐色です。草原を歩いています。
チョコレートダッチ
ダークチョコレートブラウンです。目も濃い褐色です。
グレーダッチ
グレーといってもチャコールブラウンに近いです。目も暗褐色です。耳をしっかりと立てています。
スティールダッチ
黒の中に、ややクリーム色があります。目は暗褐色です。
トータスダッチ
亀のような褐色です。目は暗褐色です。ここで一休み。公園にあるパンダとウサギの遊具です。
やはり、なんとなくパンダに似ていますね。
性格。飼い主になつく?
穏やかな性格で飼い主によくなつきます。従順で賢いウサギであるため、人懐っこく、ペットとして飼育しやすいです。餌を持っている飼い主さんの手にすぐによってきて、上を向いて、喜んで餌を食べています。幸せそうですね。
動物園で見れる?
宝登山小動物公園や伊香保グリーン牧場などの、動物園や牧場などで飼育しています。
確認して見に行きましょう。
まとめ
ダッチラビットはネザーランドドワーフと同じくらい小柄で可愛いウサギです。性格も穏やかで、なつくのでペットとしても人気です。特に欧米で人気です。色の種類もたくさんありました。パンダのような模様も可愛いです。