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その飼い方は大丈夫?うさぎの寿命を伸ばすコツはこれ!適度な運動や部屋んぽが重要

うさぎの中でも、小さくて可愛らしいことで人気のネザーランドドワーフがいます。

家族の一員として、少しでも長生きをしてもらいたいですよね。

長生きさせる飼育法やコツには、どのようなものがあるのでしょうか。

今回はネザーランドドワーフを例に、うさぎの寿命を延ばすのコツについて、またそれを縮めないためにも注意するべきポイントをご紹介していこうと思います。

うさぎの平均寿命は?

出典:123rf

うさぎの平均寿命は5~10年と言われていますが、ネザーランドドワーフはうさぎの中でも小型種ということもあり平均寿命は5~6年です。

近年では、ペットフードの改良などが進んだことで環境や個体によっては10年ほど長生きすることもあります。

寿命の違いは、食事の管理や生活習慣が密接に関係しており、これらを工夫することによって大きな違いが生まれてきます。

寿命を伸ばすコツ

赤ちゃん 出典:123rf

ここからは、ネザーランドドワーフを例に、うさぎの寿命を伸ばすコツを詳しく見ていこうと思います。

筆者の家には、5歳を超えてなお元気なネザーランドドワーフがいるので、その体験談も交えて解説していこうと思います。

食事

出典:PIXTA

動物が生きていくのに欠かせない食事ですが、食事を与えるときは、どんな食べ物をどのタイミングでどれくらいの量与えるのかを注意するようにします。

うさぎの健康面を考えて適切な食事をとることが長生きのコツです。

食事の内容と量

生後7か月までのうさぎの場合は成長のために多くの栄養素を必要とするため、たんぱく質やカルシウムを多く含んだペレットを与えるようにします。

基本的に7か月までの成長期には、ペレットはいつでも食べられる状況にしておくことが良いと言われています。

しかし実はペレットというのは栄養の補助にすぎず、主食はチモシーなどの牧草とすることが理想とされているため、ペレットを食べ過ぎて牧草を全く食べない状況になってしまうようならペレットの量を減らす工夫が必要です。

逆に生後7か月以後はそれほどエネルギーを必要としないため、チモシーなどの牧草を主食として与え、ペレットの量は一回の食事でうさぎの体重の3~5%を目安に与えるようにしてください。チモシーやペレットは乾燥しており水分不足に陥りやすいため、水を十分に与えることや、水をあまり飲まない子には生野菜を与えるなどの対策をとることが大切です。

実際に私の家の5歳のネザーランドドワーフは、一日中チモシーを食べているためペレットを残していることが多いですが、栄養不足になって痩せてしまったことなどはないです。

食事の回数とタイミング

基本的には朝と夕方の2回あげると良いです。

できるだけ同じ時間帯に、同じ量の食事をとることが大切です。

1日に1回食事を与える方法でも問題はないのですが、新鮮な食事を与えるという点においては、2回に分けて与える方が良いと思います。

ドライフルーツなどのおやつを与える際には、飼い主さんとうさぎのコミュニケーションを大切にし、目を合わせながら手渡しで与えるようにすると良いでしょう。

温度調整

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うさぎは体温調節が苦手な動物です。

真夏や真冬は特に、室内の温度がうさぎにとって体調不良の原因となります。

室内の温度は20~25度に保つようにするのが理想です。

真夏などに一日中エアコンをつけておくのが難しい場合には、風通しの良いところにうさぎを移動して、凍らせたペットボトルをタオルで包んでケージの中に入れたり、扇風機を首振り機能にして遠くから風を当てるようにするなどの工夫をするようにしましょう。

私の家のネザーランドドワーフの場合は、真夏はエアコンをつけっぱなしにしていますし、真冬はうさぎ専用の暖かくなるパッド型のヒーターを敷いています。

適度な運動

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うさぎは基本的にはじっとしている動物ですが、あまりにも動かないのは肥満や骨折の原因になります。

また、ある程度しっかりと運動することにより、胃腸の働きがよくなります。

1日に1回程度はケージから出して、部屋で散歩(部屋んぽ)を行うようにしてください。

うさぎ用のおもちゃなどを使って興味を引かせることで、積極的に運動を行えるようになるのが理想です。

私の家のネザーランドドワーフは、歩くとついてくる子ですのでおいかけっこをする形で運動不足を解消していますよ。

おしっこやうんちの確認

うさぎの体調管理を行う上で、おしっこやうんちの状態をチェックするのはとても大切です。いつもよりもうんちが小さかったり量が少ない場合や、おしっこの色が違うなどの場合には病気が隠れている場合がありますので、よく観察するようにしましょう。

ストレスを溜めない

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よく「うさぎは寂しいと死んでしまう」という話を聞きますが、あれは迷信であると証明されています。

しかしストレスに弱い動物という意味ではあながち間違っておらず、死因の1位はストレスといわれており、大きな音などにショックを受けて死んでしまうこともあります。

日々のストレスも長生きをしてもらうためにはできるだけ取り除く必要があるため、以下のような工夫が大切です。

かじってよいものを与える

うさぎは本能的に何かをかじる動物のため、ガシガシとかじるものがないとストレスが溜まってしまいます。

ペットショップなどで売っているかじるおもちゃやかじり木などを与えるのが良いとされています。

チモシーなどの牧草も固くかじりやすいため、いつでも食べられるようにしておきましょう。

かじってもよいものを与えることはストレス解消だけでなく、歯が伸びすぎてしまう不正咬合の対策にもなるためおすすめです。

私の家のネザーランドドワーフには、かじり木や藁で出来た食べられる巣をプレゼントしました。

食べられる家は、1か月もたたないうちにボロボロになって家とは思えない風貌になってしまいましたが、ストレス発散になったのかとても生き生きとしていました。

叱らない

家具をかじるなどの行為をした際にうさぎを叱りつける人がいますが、これは逆効果です。

叱りつけてもうさぎはどうして怒られているのかを理解することができないため、飼い主さんに対して警戒心を高め、その結果ストレスをためてしまうだけです。

環境が変わるときは配慮する

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引っ越しなどで環境が変わる際には、うさぎにとても大きなストレスがかかってしまいます。

また、日々のケージの掃除の際などにもストレスがかかります。

そのような場合には、うさぎの匂いの染みついたものを近くに置いておくなどの配慮が大切になります。

必要でなければ、居場所を変えることは控えるようにしましょう。

静かな場所にケージを置く

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うさぎは耳が大きく音に敏感な動物なので、人通りの多い場所やテレビの横などにケージを設置するとリラックスすることができません。

耳をぴんと立てて目を丸くしているようなときは、特にストレスを感じている状態ですので注意するようにしてください。

私の家のネザーランドドワーフは、夏の花火大会の音が怖かったようで足ダンと呼ばれる威嚇行為を繰り返しひどく怯えていました。

幸い家に防音室が設置されているので、毎年の花火大会の日にはうさぎをそちらに入れるようにしていました。

人間でもうるさいと感じるような音はうさぎにとってとても大きなストレスになりますので、花火以外にも工事現場の音や道路の音などにも注意するようにしましょう。

動物病院を探しておく

急に病気や怪我をしたときのために、すぐに診てもらえるように動物病院を探しておくことが大切です。

動物病院は犬や猫の専門の場所があり、うさぎなどの小動物は診察を行っていない場合があります。

うさぎをお迎えすることが決まったら、動物病院を探しておくようにしましょう。

また、動物病院などの施設に慣れさせるためにも、半年に一度程度の頻度で健康診断を行うようにすると安心です。

愛情をたっぷりと注ぐ

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うさぎは警戒心の強い動物ですので、飼い主さんのそばではリラックスできるように愛情をたっぷりと注いであげてください。

ストレスのない環境で、心身ともにリラックスした状態でいられるようにしてあげましょう。

うさぎから飼い主さんの方に近づいてきたときは、しっかりとスキンシップを行うようにすることが大切です。

やってはいけないことは?!

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