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うさぎの耳はなぜ長い??耳掃除や冷たい理由!!耳で感情は分かるの?

ウサギといえばまず長い耳を思い浮かべます。それは一番のチャームポイントでもあるからです。でも、なぜ耳があんなに長くなったのでしょうか?また、目と耳を動かしている場合が多いのです。耳の動きはどのような感情を表しているのでしょうか?その他にも、そのような耳についてあらゆる情報を調べてみました。

耳が長い理由

A closeup of a cute bunny sitting on the ground in the zoo. 出典:123rf

とっても長いうさぎの耳。重要視すべきことは、周りの音をしっかりキャッチするという点です。広い草原で暮らしています。草原はうさぎにとっておいしいものがたくさんある場所です。草原で少しでも早く、ほかの動物の動きを察知できるように、アンテナのようにピンと張り、周りの音を的確に聞き取ります。

Fluffy brown bunny rabbit sitting on the dry grass over environment natural light background. Furry cute wild-animal single at outdoor. Easter animal concept. 出典:123rf

それが理由で、耳は長くなりました。そして少しでも、ほかの動物の足音などが聞こえたら、ダッシュで走り去ります。うさぎは時速40kmほどで走ることができます。かなり速いですね。

耳掃除の方法。

出典:PIXTA

うさぎは自分で耳の掃除をしています。両手を使って耳を挟み込むような形で、その都度手をなめながら綺麗にしています。そのため、基本的にはうさぎの耳そうじは必要ないです。ただし、耳垢が多かったりする場合には、綿棒を少しぬらして耳の中をなでるようにふき取ります。あまり奥の方までやらないように、十分注意して行って下さい。まず飼い主さんが座ってから、慎重に行うことが大切です。できたら、耳掃除の際は2人で行い、1人がしっかり抱っこして、1人が耳掃除するという形がベストです。

冷たいのはなぜ?

うさぎの耳が冷たい時がありますが、これは冬場に多く、寒がっているときのサインです。耳は血管が豊富で、体の熱を放散するようにできています。冬場はペット用の暖房器具を使うなどして、対処してあげましょう。また、夏場は耳が体に貯まった熱を放散してくれています。

表す感情はある?

うさぎの耳から感情をキャッチすることができます。種類にもよりますが、耳をしっかり立てて、あらゆる方向に向け様子を伺っています。

結構、後ろの方まで耳を向けることができるので、後方からの音も感じ取ることが可能です。また、視界も広く、ほとんど360度見渡せます。またリラックスしている時の行動は、耳を背中の方にペタッとつけてしまい、体も伸ばしてゆったりとしています。

いろいろなウサギの耳について

ここからは、いろいろなうさぎの耳を紹介していきます。どれもかわいいですよ。

フレミッシュジャイアントの耳は大きくて長い。

一番大きなフレミッシュジャイアントです。大きいものでは、体重が11kgほどになります。耳の長さは長いもので、20cmほどになります。

ネザーランドドワーフの耳は小さい。

出典:PIXTA

小さいネザーランドドワーフです。耳も小さめです。かわいいので、ペットとして人気があります。

ダッチラビット(パンダウサギ)の耳はピンとしている。

ダッチラビットもネザーランドドワーフと同じくらい小型のウサギです。パンダのような模様も人気の理由です。耳もピンとしていて可愛いです。

ロップイヤーの耳は垂れている。

ホーランドロップ

ロップイヤーの耳は垂れていて長いです。その中でも、フレンチロップの耳が大きいです。耳が垂れているからといって、音を聞き分ける能力は変わりはありません。

ナキウサギの耳は小さくて丸い。

出典:PIXTA

体長は大きいナキウサギでも20cmほどです。耳は小さくて丸いです。かわいいですね。

アマミノクロウサギの耳は小さい。

道路を渡っている 出典:PIXTA

アマミノクロウサギです。体長は大きいものになると50cmほどになります。耳は小型です。

ジャパニーズホワイトの耳は典型的。

出典:PIXTA

ジャパニーズホワイト(日本白色種)の耳は、みんながイメージするウサギの耳です。ジャンボうさぎの耳はフレミッシュジャイアントの耳と似ています。

まとめ

うちでもうさぎを飼っています。普段からその行動を見ているうちに少しずつ感情がわかるようになってきました。フレミッシュジャイアントなど大型のうさぎは、耳も大きいですね。耳が垂れている、ロップイヤーもかわいいです。小さなネザーランドドワーフも人気です。できるだけ理解してうさぎの感情に応えられるようになりたいものです。

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