ベンガルヤマネコは仲間がたくさんいて、その中心的存在です。日本では、イリオモテヤマネコやツシマヤマネコが有名です。ほかにも、世界中には、いろいろな種類がいます。こんな仲間の多いベンガルヤマネコの生態や生息地などを調べました。もちろん、飼育している動物園についても!
生態について

ベンガルヤマネコ属です。英語ではleopard-catという名前の通り、ちょっとヒョウに似ています。ヒョウのような斑模様です。やはり仲間のツシマヤマネコと同じように、額から背中にかけて、縞線があります。耳もまるくて、かわいい猫です。基本的に単独で行動しています。夜行性で、その活動範囲は広いです。
生息地は?

中国やインド、東南アジアにかけてに生息しています。森林や草原、湿地帯などで生活しています。

鉱山開発や森林の開発などのため、生息域は減少しています。このことはまたのちほど述べます。
生息数は、環境問題のため減少している?

アジア各地の鉱山開発や森林開発などの環境問題によって、ベンガルヤマネコの生息域が狭まっています。当然、餌となる小動物や昆虫なども減少しています。また、活動範囲の広い猫なのですが、道路の建設などにより、生息地が分断されています。開発や道路建設のため、生息地が分断されて、島状に点在化することになります。そのため、かなり生息域が減少しており、ベンガルヤマネコの生息数も減少しています。
大きさ

ベンガルヤマネコは大きいものになると、体長が65cm前後、尾長が30cm前後、体重は7kg弱となります。大きめのイエネコくらいの大きさです。
餌は?

ネコ目なので、小動物や昆虫類を餌として食べて成長します。
寿命は?
ベンガルヤマネコの寿命は野生では7年ほど、飼育下では13年ほど長生きしたこともあります。普通のイエネコよりやや短めです。
鳴き声

タイで撮影された、野生のベンガルヤマネコのインターネット上の動画です。
「ウーギュルギュル。」と鳴いています。貴重な映像です。
種類

ベンガルヤマネコ属の仲間には、マレーヤマネコやスナドリネコ、アムールヤマネコなどの種類の猫がいます。日本には、ベンガルヤマネコの亜種である、イリオモテヤマネコやツシマヤマネコが生息しています。また、近縁の種類の猫として、マヌルネコがいます。
イリオモテヤマネコ
イリオモテヤマネコはベンガルヤマネコの亜種です。西表島に生息しています。やはり、イリオモテヤマネコは、環境の変化や森林開発などの7ため、絶滅危惧種となっています。動物園でも見ることはできません。
ツシマヤマネコ
ツシマヤマネコもベンガルヤマネコの亜種です。対馬に生息しています。やはり、絶滅危惧種となっています。福岡市動物園や東山動植物園などで飼育されています。
スナドリネコ
スマトラ島から東南アジアやインド周辺にかけてと、ジャワ島やバリ島などに生息しています。泳いで魚をとる猫です。
マヌルネコ

約600万年前に、マヌルネコはベンガルヤマネコ属の共通の祖先から分岐しました。そのため、マヌルネコは世界最古の猫とも呼ばれています。上野動物園や那須どうぶつ王国などで見ることができます。
ベンガルヤマネコはなつく?

ベンガルヤマネコは野生なので、なかなか人に懐きません。海外の動物園では、赤ちゃんの頃から育てていて飼育員に懐いており、お風呂に入れてもらったりしています。イエネコと交配したペットのベンガルネコは人懐っこいです。
ペットにできる?

ベンガルヤマネコは元々性格がワイルドな一面をもっており、また森林地帯や湿地帯で単独行動をしていることもあり、性格的にもペットとするのは難しいです。また、生息数も減少しているため、日本では不可能でしょう。平均個体は7kg程度なので、家猫よりやや大きめとなり、性格が荒くなければ飼えないこともなさそうですが…。ベンガルヤマネコと家猫を交配したベンガルネコであればペットにすることができます。
日本で見ることのできる動物園は?

日本では、上野動物園や福岡市動物園、鹿児島市平川動物公園などで、ベンガルヤマネコを見ることができます。福岡市動物園では、ツシマヤマネコも飼育しています。上野動物園ではマヌルネコも飼育しています。かわいいベンガルヤマネコはどの動物園でも大人気です。ぜひ、近くにお立ち寄りのさいは、ベンガルヤマネコを見に行きましょう。
まとめ

ベンガルヤマネコはヤマネコの中心的存在でした。子猫もかわいいです。日本のイリオモテヤマネコやツシマヤマネコは、ベンガルヤマネコの亜種でした。これらの猫は絶滅危惧種となっています。やはり、鉱山や森林開発などの環境問題により、生息数が減少しています。地球の環境を守っていきたいです。