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「ガラパゴスゾウガメ」絶滅の原因は?環境問題!再発見情報!

リクガメ科のナンベイリクガメ属のうちで、ガラパゴス諸島に生息する亀たちを総称して、ガラパゴスゾウガメ(英語ではGalapagos Giant Tortoises)といいます。

ベックゾウガメフェルナンディナゾウガメなども含みます。

絶滅していないガラパゴスゾウガメの種類も絶滅危惧種となっています。

ガラパゴスゾウガメのカメのうち、ピンタゾウガメとフロレアナゾウガメは絶滅してしまいました。

やはり、人間のせいで絶滅したのでしょうか?

ガラパゴスゾウガメの生態や生息地、絶滅の原因、再発見情報などを調べていきます。

また、どこの動物園で飼育しているかについても!

ガラパゴスゾウガメの生態

出典:PIXTA

大きい個体になると、体長が130cmほどになります。

ガラパゴス諸島の森林や草原の中で生活しています。

草食で餌としては草やサボテン、果実類を食べています。

亀は基本的に長寿です。

特にガラパゴスゾウガメの寿命は長いです。

冬眠や、場合によっては夏眠をすることもあり、代謝が少なく、穏やかな生活を送っていることが、長寿の理由です。

なかには200歳以上のカメもいるようです。

飼育する際は一生付き合うことになりますね。

サンタクルス島に生息するガラパゴスゾウガメにサンタクルスゾウガメがいます。

そのサンタクルスゾウガアメの「ハリエット」は推定175歳まで長生きしました。

チャールズ・ダーウィンの進化論

1835年イギリスの有名な生物学者「チャールズ・ダーウィン」がイギリスの測量船ビーグル号でガラパゴス諸島にきました。

そこで、各島のガラパゴスゾウガメの種類の違いに気づきました。

各島々でガラパゴスゾウガメがちょっとずつ違う方向に進化していたのです。

そのことが、チャールズ・ダーウィンが進化論を発案するきっかけとなったといわれています。

生息地と環境問題

Close-up of a turtle eating grass in the Galapagos Islands.
Close-up of a turtle eating grass in the Galapagos Islands. 出典:123rf

その名のとおり、エクアドルの西の海にあるガラパゴス諸島に生息しています。

1535年にガラパゴス諸島は発見されました。

以降、ガラパゴス諸島は環境問題に直面しています。

この画像はサンタ・クルス島の風景とサンタクルスゾウガメです。

サンタ・クルス島のガラパゴスゾウガメ  出典:PIXTA

1800年代に絶滅したフロレアナゾウガメのいたフロレアナ島は南のほうにあります。

ガラパゴス諸島の北のほうにピンタ島があります。

フロレアナ島もピンタ島もガラパゴス諸島の中では面積が小さいことが共通しています。

そのことが、絶滅の遠因となっています。

サンタ・フェ島も小さいです。

そこの固有種のゾウガメも絶滅しています。

フェルナンディナ島のフェルナンディナゾウガメも絶滅したと考えられていましたが、このことはまたあとで述べます。

ガラパゴス諸島は世界遺産です。

各島は小さく、訪れる人の増加や、海洋の環境問題の影響を受けやすいです。

特に、島の開発での森林の減少や外来種の持ち込みによる生態系の変化は、ガラパゴス諸島の環境問題には重要なことです。

日本の小笠原諸島と状況が似ていますね。

ピンタゾウガメのロンサム・ジョージ

1971年にピンタ島で発見された「ロンサム・ジョージ」が、ピンタゾウガメの最後の一頭でした。

日本語だと孤独なジョージさんですかね。

サンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所で飼育されていました。

しかし、2012年にピンタゾウガメは絶滅となりました。

ピンタゾウガメの絶滅の原因は?

出典:PIXTA

ガラパゴス諸島は発見されて以降、航海している船員さんたちによって、外来種となる動物たちが持ち込まれました。

マダガスカル島に持ち込まれた、猫やネズミたちによって、ドードーが絶滅したのと同じようです。

そのため、ガラパゴス諸島の生態系は崩れてしまいました。

特に、ピンタ島に持ち込まれた草食動物であるヤギやブタなどが、草などの植物を食べはじめました。

上の地図にあるように、ピンタ島は非常に小さな島のため、植物の植生を減少させてしまいました。

また、ガラパゴス諸島に観光などのため訪れる人が増加し、森林の開発など環境問題もあります。

そうして餌である植物がなくなってしまったことが、ピンタゾウガメの絶滅の理由です。

やはり、絶滅の原因は人間のせいでした。

しかし!再発見?!

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