ハブクラゲ

私は海が大好きなのですが、今一番行きたいところは沖縄!!海が大好きなのに沖縄にはまだ行ったことがないという…。行きたいがために旅行雑誌や、ネットで沖縄のことを調べる日々がとても楽しいです。

ですが、沖縄の海にはとても恐ろしい生物がいました。その名も『ハブクラゲ』。いかにも危なげな名前ですね。

ハブクラゲは透明で海上からはとても見つけづらいです。さらにはクラゲは泳ぎが苦手なものが多いのですが、ハブクラゲは泳ぎが得意で人が歩く程度の速さで移動します。

ですから、水中ではあっという間に近づいてきます。沖縄で遊泳する際には十分な注意が必要です。実に海水浴中やマリンレジャー中の刺咬症被害の約4割はハブクラゲによるものといわれています。

できるだけクラゲ防止ネットの設置してある海水浴場にいくようにして、クラゲ防止ネットの内側で海水浴をするようにしましょう。

また、肌の露出が少ない水着を着用することも効果的です。クラゲネットのない海水浴場では、長袖やスパッツのある水着やウエットスーツの着用が効果的です。

食酢を持参するのもいいです。

被害を受けないためにも今日はハブクラゲのご紹介をしましょう。

ハブクラゲの毒ってどんな毒?

ハブクラゲは沖縄地方で猛毒ヘビのハブに例えられ恐れられているクラゲですが、ハブクラゲの毒はハブ毒の数倍もあると言われています。

そして、子どもが刺された場合、子どもの体の大きさに対しての毒の注入量が多いので、非常に危険です。

ハブ毒よりも強い毒で、私たち人間が不利な海に住んでいるとは勝ち目がないですね。子どもを守るためにもハブクラゲについて勉強しておかないと!!

ハブクラゲに刺されたらどんな症状が出る?

ハブクラゲ

刺されるとまず、刺された瞬間焼け付くような鋭い痛みが走ります。そして刺された患部は赤いみみずばれになるのが特徴です。刺された6時間ほどでみみずばれは炎症性の浮腫を伴った水疱になったり、12時間後には壊死を引き起こすことがあります。

重症の場合は刺された直後にショック症状を起こし、危険な状態に陥ることもあります。

こんなに強い毒を持つハブクラゲですが、残念なことにこの毒に有効な血清がまだないのが現状です。

文章にしただけでもその強さがよく分かりますね。実際に自分が刺されたり、一緒にいた人が刺された現場を見たら、とても驚くことでしょう。何より、血清がないという恐怖!出来れば刺されなくないし、刺されたとしても被害を最小限に抑えたい。でも、どうすれば…。

ハブクラゲにもし刺されたら。刺された時の対処法。

ハブクラゲの看板

・すぐに海からあがりましょう。

大声を出し、ライフガードなどの助けを呼びましょう。

・食酢をたっぷりかけて、触手を洗い落としましょう。

かける量の目安として、触手が白濁するまでたっぷりとかけてください。そのことにより、未発射の刺胞を完全に抑制させます。

※触手に真水、アルコールをかけると未発射の刺胞が発射してしまうので、絶対にしないことです。また砂をかけて払い落とすと未発射の刺胞が発射してしまうので絶対にしないことです。

・食酢をかけても触手が剝がれないときは指先で優しく取り除きましょう。

・痛みがひどいときには、氷または冷水で冷やすと痛みが和らぎましょう。

・ちゃんと医療機関で治療を受けましょう。

沖縄の海に遊びに行く際には食酢を持っていくか、近くの売り場を把握しておく必要がありますね。ライフガードも常備しているようですが、出来る準備はあらかじめしておくと安心でしょう。

ハブクラゲに刺されないようにする対策とは?

沖縄うるま市の宇堅ビーチ

ハブクラゲに刺されないようにするためには、まずはその対策がとても重要です。沖縄にはハブクラゲが遊泳区域に入ってこれないように、ハブクラゲ防御ネットが設置されているビーチがあります。

冒頭でもご紹介した通り、ハブクラゲは半透明で海上からはとても見つけづらいです。よーく目を凝らしてやっとと言ったところでしょうか。ですので、ハブクラゲを避ける一番の方法は、クラゲ防御ネット内で泳ぐことです。

そして、この防御ネットには近づかないことです。刺されても症状は軽いようですが、ちぎれた触手がネットの近くにあったり、ネットやウキには触手が絡みついていることが考えられるので、触れない、近づかないが安心でしょう。

ハブクラゲの刺胞は短いので、肌の露出を少なくすることも有効的です。特に幼児の場合は、Tシャツやスパッツなども着せ、腕や足をガードしましょう。

私なら長袖のラッシュガードを着ますね。UVカットのも出ていますし、日焼け防止の効果もあり一石二鳥!それと、海用ブーツ。これもあれば安心です。岩場やサンゴ礁なので足を傷める心配もありませんし。

ハブクラゲの生息地と時期は?

ハブクラゲは沖縄や奄美に生息しています。そして5月から10月ごろに県内のほぼ全域で発生し、水深50cmほどの浅い場所で発見されることもあります。

またハブクラゲが大きくなるのは6月から9月と、観光シーズンと重なっているため、毎年この時期に被害が増えるそうです。

沖縄には自然のままの手つかずのビーチがたくさん残っています。そんな美しい場所で海水浴を楽しみたいところですが、防止ネットがないので注意が必要ですね。

おわりに

とても怖いハブクラゲですが、彼らは普通に生活をし、私たちにわざと悪さをしようとしているわけではありません。

私たちは陸上に住む生き物ですので、海に入る際にはお邪魔するという気持ちを忘れず、万全の準備をして行きたいですね。

彼らを悪者にしないためにも気を付けられることは事前に準備をして、海の生物も私たち人間も同じ空間を楽しく共有出来たらいいなと思います。