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「ハリセンボン」は、かわいい魚!生態や飼育方法など。

みなさん、ハリセンボンを知っていますか?

ファインディングニモにも出てくる彼らですが、

くりくりの目に、丸いトゲトゲになるあの魚です。

実は、とても強い歯を持っていたり・・・

今日は生態などについてご紹介しましょう。

ハリセンボンの生態

ハリセンボン科の魚は6属20種類ほどが知られています。

フグの仲間でもあって、フグ目の魚です!

英語ではPorcupinefishです。

大きさ

出典:PIXTA

全長は15cm程のものから70cmを超えるものまで種類によって様々です。

生息地

全世界の熱帯から温帯に広く分布しています。

日本では津軽海峡以南の日本海沿岸、相模湾以南の太平洋岸、琉球列島に生息しています。

彼らは比較的浅い海の岩礁域や砂地などに生息していて、岸から離れて群れを作ることもあります。

歯が強い?

貝類、甲殻類、ウニなどを食べます。

ふぐも同じように貝などを食べますね。

強い歯を持っているということですね。

顔に似合わずワイルドな彼らなのですね。

寿命

野生での寿命は3~5年です。

水族館やアクアリウムなどでの飼育下では5年ほど生きます。

名前の由来

出典:PIXTA

そして名前の由来である、体にある棘。

ハリセンボンという名前ですが、1000本はないようで、平均350本前後だそうです。

この棘、うろこが変化したものなのです!

私はこれにはとても驚きましたね。

あの、ペラペラしているうろこが棘に変化するって変化しすぎでないですか!?

そしてこの棘ですが通常時はたたまれています。

そうすると、魚のフグとあまり変わらない見た目に!

体を膨らませてとげとげになるのです。

膨らむ時の体は通常時の2倍の大きさになります。

胃に海水や空気を取り込み体を膨らませます。

なんとその速さは約1秒!

1秒で元の2倍の大きさに膨らむことが出来るなんてすごいですね。

伸びやすくなっているのかな?

体にも結構負担がかかりそうですが。

ちなみに戻る時は2~3秒ほどです。

毒がある?

ハリセンボンはフグの仲間ですが、身や皮には毒はありません。

ですのでふぐ調理師免許がなくても調理が出来ます。

ただし、卵巣には毒があるとされているので食べないほうがいいでしょう。

沖縄では「アバサー」と呼ばれていて、アバサー汁は有名な沖縄料理の一つです。

料理

腹の部分はほとんどが皮だけなので可食部は少ないですが、白身で味はよく、肝も加えて鍋物やみそ汁などにすると旨味がたっぷりのダシだ出て美味しいです。

から揚げや煮つけにしても美味しいそうです。

ハリセンボンを食す機会はなかなかありませんが、是非食べてみたいです。

でもあのトゲトゲを取るのが大変そうですよね。

ちなみに、沖縄の魚屋さんではハリセンボン(アバサー)があります。

天敵がいない?

ヒトヅラハリセンボン 出典:PIXTA

大人のハリセンボンには自然界での天敵はいないんだそうです。

なぜならこの針があるために、他の魚は安易に近づけないです。作戦勝ちですね。

このサイズで天敵がいない魚なんているんだなと驚きました。

それだけこの針は強いんですね。

水族館で見ることはできる?

すみだ水族館で飼育

人気なので、国内のほとんどの水族館でハリセンボンを飼育していて、見ることができます。

飼育出来る?

出典:PIXTA

見た目が可愛いフグの仲間たち。

ハリセンボンも飼育は可能です。

まず、水槽は最低でも90cmのものを用意しましょう。

出来たら120cmのものが良いですね。

そして混泳には向かない魚なので、単体での飼育をオススメします。

水温は20度から28度と幅広いですが、基本的には水槽内の水温は一定に保つ方が、長期の飼育のポイントとなります。

育てると、なつく?!

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