ヤシガニ

ヤシガニ(英語ではCoconut crab)の生態や味などを調べてみました。

また、日本では、どこの水族館で見れるのかも気になります。

ヤシガニの生態

西表島のヤシガニ

ヤシガニって、カニみたいな姿をしていますが、実はヤドカリの仲間なんです。そんなヤシガニの生態を調査!

まずは、生息域から。

ヤシガニの生息地

DistributionCoconutCrab
ヤシガニの生息域 出展:wikipedia

上の図が生息域です。

日本にもいますが、沖縄本島では700匹ほどしか生息していないです。

また、日中は岩陰などに巣を作り潜んでいて、夜になると現れ始めるみたいです。あとびっくりなのが、幼体の頃だけ水に入れて、成体になったら海に入らなくなります。

ヤシガニの大きさ

ヤシガニは陸上で生活する甲殻類の中で最大の種類です。大きいものでは40センチを超えます。体重はなんと4キロオーバー。

足を広げると1メートル以上になります。

海水中での最大の甲殻類はタカアシガニです。タカアシガニについてはこちらも。

また、淡水中で最大の甲殻類は、タスマニア島に生息しているタスマニアオオザリガニです。タスマニアオオザリガニについてはこちらも。

ヤシガニの寿命

これがまたびっくりで50年ほど生きます。でも、他のカニたちも結構長生きで、甲殻類系は平均して長寿の生き物です。

ヤシガニの食べ物

アダンの果実

ヤシガニって名前ですが、なんでも食べる雑食性。でもやっぱりメインはヤシの実らしいです。果実系が大好きです。

沖縄に生息するヤシガニはアダンの実を食べます。

ヤシガニの特徴

砂浜を歩いているヤシガニ

見た目も十分特徴的ですが、他にも特徴的なところがあったのでご紹介します。

子供時代は宿がある

実は子供時代は殻を被っています。大人になると、大きくなりすぎてサイズに合う殻がなくなるだけみたいですね。でも、大人のヤシガニはお腹の部分が硬くなるようにできているので、大丈夫です。

ヤシガニは脱皮する

なんと脱皮します。脱皮した後はお腹が柔らかくなるので、30日ほど巣からでないです。

ヤシガニは木に登る

ヤシガニが木に登っている

木登りもできるスーパー甲殻類です。登る時も降りる時も上を向きながらで移動。木の上でヤシの実を食べることもできます。そのため、ヤシガニと呼ばれています。

ヤシガニの今後

こんなヤシガニですが、実は絶滅危惧種です。土地開発や環境問題などが原因で、生息数が減っていっています。

ヤシガニの味は?

石垣島のヤシガニそば

このソバはダシがきいていて、後味もよいそうです。ぜひ、石垣島など旅行に行かれたさいは、試してください。

ヤシガニが食べた果実によっては、ヤシガニに毒が蓄積していることもあります。自分では調理しないようにしましょう。

ヤシガニを飼育している水族館は?

ヤシガニ

アクアワールド茨城県大洗水族館や、三重県の鳥羽水族館、和歌山県のすさみ町立エビとカニの水族館、沖縄県の美ら海水族館で、ヤシガニを見ることができます。

おわりに

ここまで、ヤシガニの生態をまとめてきました。

ヤシガニは絶滅危惧種であり、あまり目にすることはないかもしれないです。今後ヤシガニが話題になったらこの記事を思い出して頂けたら幸いです。