深海の魚「コンペイトウ」吸盤で貝殻にくっついてオスは卵を見守るよ。

くりっとして透き通った目がたまらないです。

もちろん、色も含めてお菓子の金平糖にちなんだ名前です。

深海魚のコンペイトウはダンゴウオの仲間で他にフウセンウオなどがいます。

上の写真でも、潮に流されないように吸盤で貝殻にくっついています。

これから、コンペイトウのメスが産卵する方法や、孵化するまでオスが見守って保護する様子、ほかの仲間なども調べていきます。

どこの水族館で飼育されているかについても!

コンペイトウの生息域や生態

北半球の寒冷な海域に生息しています。

深海魚であるため、水深は20mから500mあたりのさまざまな深さの海底にいます。

種類によっては900mくらいの深海にいることもあります。

寒くて深い海底が好きなんですね!

小さいときは小さいですが、大きくなると最大12cmほどになります。

こう見えて、肉食で海底の甲殻類や軟体動物を食べています。

かなり意外ですね。

メスはブツブツしていて、オスはややなめらかです。

体の色は黄色っぽいものから茶色っぽいものまで様々です。

腹部には吸盤があります。

海底では海流に流されないように岩礁や貝殻にくっついています。

また、メスは貝殻にくっついて、その貝殻に卵を産み付けます。

オスはずっとその卵を孵化するまで見守ります。

頼もしくまた親しみがわきますね。

海流にフラフラととばされると大変ですもんね。

次は種類についてです。

ダンゴウオ科

「コンペイトウ」はカサゴやカジカに近いダンゴウオ科の一種です。

ほかに「ダンゴウオ」や「ナメダンゴ」「フウセンウオ」「ホテイウオ」「イボダンゴ」「ランプサッカー」などがいます。

たくさんの種類がありますね。

どれもかなりかわいいですよ。

だけど、どれもかなり似ていてなかなか見分けがつきません。

みなさんは見分けがつくでしょうか?

つぎは、フウセンウオやダンゴウオの写真です。

フウセンウオ

おたる水族館で飼育しているフウセンウオ 出典:PIXTA

上の画像はフウセンウオです。

いろんな色の風船が浮かんでいるようです。

フウセンウオも 新江ノ島水族館 をはじめとして、いろいろな水族館で大人気です。

コンペイトウに負けず劣らずにかわいいですね。

新江ノ島水族館 は、フウセンウオの孵化と繁殖に成功しています。

いろいろな色や成長段階で大きさが違うフウセンウオをたくさん観察できます。

ぜひ、いって見てみたいです。

フウセンウオ 出典:PIXTA

最近の北海道大学水産学部や東京都小笠原水産センター、兵庫県立大学の研究では、コンペイトウとコブフウセンウオとナメフウセンウオは同種であることが確認されています。

コンペイトウはいわゆる出世魚でもあったんですね!

つぎはダンゴウオです。

ダンゴウオ

海藻に吸盤でひっついているダンゴウオ 出典:PIXTA

これはダンゴウオです。

まだ子供のダンゴウオで、小さく見えます。

これもまたかわいいです。

海藻の上にいますね。

ダンゴウオは比較的浅い海で見ることができます。

岩礁に生えている海藻の間を泳いでいます。

そのため、スキューバダイビングをするダイバーの間で大人気です。

ホテイウオ

海藻に吸盤でくっついているホテイウオの稚魚 出典:PIXTA

仲間に「ホテイウオ」がいます。

ホテイウオの稚魚もコンペイトウそっくりです。

北海道では「ゴッコ」と呼ばれ、郷土料理のゴッコ汁で有名です。

卵がいっぱいで好みは分かれますが。

実は僕はあんまりって感じです。

ランプサッカー

Cyclopterus lumpus, the lumpsucker or lumpfish, is a species of marine fish in the family Cyclopteridae lumpsuckers. 出典:123rf

ダンゴウオ科の中では最大です。

やはり、卵はランプフィッシュキャビアとして高級品となっています。

次はコンペイトウが海底でどんなふうに泳いでいるのか気になりますね。

実際には寒い海域の海底の動画は撮れないでしょうけど。

水族館の水槽のなかで泳ぐところは見ることができます。

コンペイトウの泳ぎ方

これは網走にあるオホーツク流氷館で撮影された動画です。

オキアミを吸うように食べているようです。

泳ぎ方もふらふらとおぼつかなくて、かなり癒されます。

これを見てしまうと、なんとか最寄りの水族館に見に行きたくなりますね。

といっても、どこもかなり遠いけど。

ペットとして飼育できる?水族館は?!

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