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コウノトリは幸運や子宝を運んで縁起が良い!その由来は?野生絶滅した?

赤ちゃんを運んでくるという伝説のコウノトリがいます。

これは、日本発祥の伝説だけではなく、ヨーロッパやドイツで古くから伝わる逸話が元になっています。名前も「幸の鳥」で幸せになれそうですね。

その子宝の縁起にあやかりたいということで、置物や携帯ストラップなどの幸運グッズも人気です。

その生態や野生絶滅してしまった原因を調べていきます。また、なぜ縁起が良く、幸運や子宝の象徴となったかの由来も調べていきます。

見ることのできる動物園も!

生態は?

嘴が黒い 出典:123rf

コウノトリ目に分類されています。英語ではJapanese-white-storkといいます。松の木の上に巣を作ります。

日本のコウノトリは嘴が黒いです。欧米の近縁種のシュバシコウは嘴が赤いです。

嘴が赤い 出典:123rf

タンチョウと似ていますが、ツル目ではありません。

ハシビロコウは以前はコウノトリ目に分類されていましたが、現在はペリカン目に分類されています。

生息地は?

コウノトリは日本や中国などの東アジアや、ロシア南東部に生息しています。渡り鳥で、夏はロシアや中国の北東部で過ごし、冬は越冬するために暖かい日本などに飛来します。

大きさ

体長は110cm前後です。翼を広げた翼開長は2m弱となります。体重は4kg前後です。

意外と大きい鳥で、イヌワシよりやや大きめで、ハシビロコウよりは小さいです。

a beautiful and gracious stork flying in the blue sky on a sunny day. 出典:123rf

また、コウノトリはタンチョウと似ていますが、大きさや体重はタンチョウより小さいです。

餌は?

池や河川で、魚類や両生類、爬虫類、甲殻類などの小型の水生生物を捕食します。小型のネズミなどの哺乳類を食べることもあります。

寿命は?

出典:123rf

飼育下での寿命は長いものになると34年です。野生ではよくわかっていませんが、20年~30年です。「鶴は千年、亀は万年」と言われているタンチョウ鶴の寿命も20年~30年なので、同じくらいですね。

鳴き声は?

徳島県鳴門市にいる幼鳥です。嘴が黒いのがよくわかる動画です。「キューキュー」と甲高いですね。

途中、向かい合って嘴を鳴らしあっていますね。

成長になると鳴かなくなり。嘴をたたき合わせて「クラッタリング」という挨拶や求愛などの行動のみとなります。あのハシビロコウのクラッタリングが有名です。

電柱の上に巣を作っている 出典:123rf

小枝を集めて、電柱の上に巣をつくっています。

いったん野生絶滅した!その原因は?

つがいで木の上に巣を作っている 出典:123rf

明治時代以降、国内の工業化や森林伐採のため松林が減少しました。コウノトリは松の上に巣をつくるため、その営巣地が減少してしまいました。また、乱獲のあり、生息数がかなり減少しました。その後、生息地の田畑に農薬の使用したり、公害のため水銀濃度が増加した魚類を食べたことなどが原因、1961年、野生絶滅となりました。

その後、渡り鳥で飛来したコウノトリを動物園などで飼育下繁殖したり、中国から譲り受けたりして、国内では200羽ほどとなっています。そのため、現在でも絶滅危惧種です。

見ることのできる動物園は?

多摩動物公園で飼育

以前から、飼育下繁殖に取り組んでいる、東京都多摩動物公園や、兵庫県立コウノトリの郷公園で飼育されていて、見ることができます。

また、先ほどの動画の鳴門市や渡良瀬遊水地に飛来するので、運が良ければ、そこで野生のコウノトリをみることができます。

なつく?

栃木県小山市で巣を作って雛を育てているコウノトリのネット上の動画です。

野鳥なので、基本的に人には懐きません。特に子育ての時は神経質になりピリピリしています。

テレビ局の取材している人たちは、コウノトリを驚かせないように、凄い望遠レンズの付いたカメラで撮影しています。

ペットとして飼える?

Hay and fodder shed in the forest for feeding wild animals. 出典:123rf

コウノトリは国の特別天然記念物や国内希少野生動植物に指定されており、また、絶滅危惧種でもあるため、個人でペットとして飼うことはできません。

もし自宅の庭の木の上にコウノトリの巣があったら、その家の周りにはバードウオッチャーたちが集まります。また、その家には幸運が訪れるでしょう。

幸運や子宝など縁起がいい動物と言われています。

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