七面鳥はクリスマスが近づくと思い出される鳥です。鶏に似ていますね。自分家にいる「アルビノ?」の画像や、彼らがどんな動物なのかの調査をお届けします。
生態は?

「七面鳥って、そもそもどんなやつだよ?」おそらく日本に住んでいる多くの人がそう思っているのではないだろうか?そんな疑問にお答えすべく、クリスマスの由来や、性格、生態について順番に説明していこう。
クリスマスの縁起物に!その由来と意味って?
あるとき思ったのがこの疑問。「なんでクリスマスに七面鳥なの?」ちょっと考えて、「そもそも、クリスマスってキリスト教の聖なる夜だし、しかもその外国の文化のさらに文化の七面鳥まで真似しているのか?」とも思った。しかし、その理由が衝撃だったのだ!というわけでもなく、意外に普通だった。
クリスマスに七面鳥はキリスト教発じゃない!
そう。キリスト教の影響で、クリスマスに七面鳥を食べることになったのではなく、なんと、アメリカに移住した人間が、飢えをしのぐために食べ始めたのがきっかけだったのだ。話を説明すると、
- 17世紀、ヨーロッパからアメリカへ大量の移民が移り住む。
- 移民たちは冬場に食べ物がなく、困り果てていた。すると・・・
- アメリカ先住民(インディアン)が、七面鳥を「どうぞ!」と譲り渡す。
だいたいこんな感じ。まーまーこんな感じで、七面鳥が人々の命を救ったこの話が語り継がれ、縁起物の代表としてお祝いの場に用いられることになったのだという。それで、「キリストが生まれた12月25日を盛大に祝おう!」となったらしい。こういうことなら、七面鳥たちも納得するのかもしれないかな?
・名前の由来。
七面鳥の一番の特徴といえば、顔の色が変わること。プスプス言いながら歩いている時にオスの顔が真っ赤に変色する。ちなみにこれが、七面鳥という名前になった由来らしい。
大きさ

鳥にしてはでっかい。昔、七面鳥の重さを体重計で計ったことがあるが、8kgとか、10kgあったのを覚えている。「大したことなくね?」と思うかもしれないが、実際は結構重い。公式では、七面鳥は全長120cm、体重9kg。これはオスの大きさであって、メスは2回りくらい小さい。体つきも違う。オスとメスの違いは大きさだけでなく、ちょっと習性も違う。
オスとメスの違い

メスはいたって普通の鳥なのだが、オスは普通の鳥ではない。例えば、鼻。

オスは鼻みたいなビヨーンとしたやつがある。メスにはこれがない。次に、変な鳴き声。羽に力を入れて、プスプス言いながら歩いているのだ。
変な鳴き声
オスの変な鳴き声について。プスプス言いながら歩く行為のほかに、もう一つ変な行動をとる。それが、アラームコールと言われるオスが発する鳴き声だ。これはめちゃめちゃおもしろくて、人間が変な声を出したり、騒いだり、もしくは騒音の車が通りかかったりすると、
こんな風に鳴くのだ。笑(これは、他の人のネット動画です。)ここまでで、七面鳥は変な鳥であることはお分かりしていただけたかと思う。しかし、最後になってぼくがアルビノだと思っていた七面鳥がアルビノでないことが判明してしまった!
白い

実は白い七面鳥は、「ブロードブレステッドホワイト種」と呼ばれる種類で、アルビノではなかったのだ。「これが無知の知なのだろうか?」知ったかぶりはいけない。ちなみにこの種類は品種改良の結果生まれたもので、胸骨、脚が短いという。。
寿命

七面鳥の寿命は野生では3年~4年です。飼育下では8年ほど長生きします。鶏の寿命は8年~10年なので、鶏の方が七面鳥より長生きです。最後に変な卵で締めようと思う。
卵。

七面鳥の卵は変だ。画像を見ていただけば分かると思う。右上にある、何やらつぶつぶしているのが付いていて、鶏の卵より少し大きいのが七面鳥の卵です。卵に関しては、ニワトリくんの方が味がいいと思う・・・。
動物園にいる?

桐生が岡動物園や埼玉県こども動物自然公園、上野動物園、須坂市動物園、伊豆シャボテン動物公園、大内山動物園など、たくさんの動物園のクジャクなどの鳥のコーナーで七面鳥を見ることができます。
ペットにできる?
先ほどの動画のように、自宅の庭の鳥小屋で七面鳥を飼っている方はいます。鶏やチャボと同じようにペットにできます。
まとめ
そんなわけで、
- クリスマスの由来
- 七面鳥の特徴
- 卵
をまとめてきました。