王妃はアルビノのメダカ。その生態や魅力!値段は高い?好奇心旺盛

  • 2021年11月24日
  • 魚類
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自宅でメダカを飼い始めて一週間くらいたち、

幹之(みゆき)だけでは寂しいなと感じました。

そのため、再び養殖販売店へ行き、もう一種類育てることにしました。

そこには、ダルマ体型だったり、赤かったり青かったり、色々な種類のメダカがいました。その中から選ぶことにしました。

再び養殖販売店に行く

年末ということもあり正月の準備をしている養殖場

やはり、メダカを見るのは夕暮れ時に横から見るほうが良いということで、またまた、養殖販売店に来ました。そこには、赤くてダルマ体型だったり、青く光っていたり、黄色と黒と白が錦鯉のように見えたりするメダカさんたちがいました。その中で、体が白く透き通っているもオレンジが入っていて、目が赤いアルビノのメダカがいました。

体外光が強い

機敏に動き回り、その活動具合によって目の中の血流量が変動するため、赤さが薄くなったり濃くなったりします。また体外光が鮮やかで発色が強く、全身を一周しています。鱗には銀色のラメも入っていて、私はこのメダカに一目惚れでした。そこで、これをお迎えして育てることとしました。

これは「王妃」という種類の改良メダカです。

値段は?

裏が黒い袋に入れてもらった

裏が黒い袋に入れてもらいました。ちゃんと酸素も封入します。王妃の輝きがよりいっそう引き立ちますね。

王妃の値段は1ペアで4万円からということが多いです。高いものになると1ペアで18万円ほどとなったこともあります。改良メダカの中では、かなり値段が高い部類です。

メダカが生まれてどのくらい経ったかや、本当に王妃の遺伝子を受け継いでいるのかが気になるので、やはり養殖販売店で購入するほうが安心です。状態が良いお気に入りのメダカも選んでくれます。

特にオレンジの発色の良い個体を選んでくれる

養殖場にいる王妃

養殖しているプラスチック容器の中から、特に頭から背中にかけてのオレンジ色が濃く入っている王妃を、店主が選んでくれました。アルビノであるのに、オレンジや黄色が入っているのは不思議で美しいです。やはり、黄色やオレンジの色が鮮やかに綺麗に入っているメダカほど値段が高くなります。

お家に迎える

6匹の王妃を購入したので、今度は大きめの黒いプラスチック容器で育てることとしました。

黒いプラスチックケースを水槽がわりにして飼育することにした

養殖場と同じように、黒い容器のほうが落ち着いてストレスなく過ごせるはずです。底床材も黒いソイルをメインに使いました。

袋ごと容器の水に浮かせて水温合わせをしている。

まずは水温合わせです。養殖場は13度ほどの気温だったのですが、ヒーターを入れていたので、すでに21度になっていました。

水温21度

こんなに急に水温を上げて、環境の変化があると、王妃にとってストレスじゃないかなと思いつつも、水温合わせを続行します。

水温合わせ中

袋の中でも元気に泳いでいます。

水合わせをしている

小一時間立って水槽の水温と袋の中の水温が同じになった頃なので、ようやく袋を開いて水合わせをします。温度調整のできないヒーターも入れていたので、水温が24度まで上がってしまっていました。

水温が24度

王妃たちからすると冬から急に春になったようなものです。袋から飛び出て、水槽の中を泳ぎだします。

ブクブクの周りや、オオサンショウモの下を泳いでいる

水槽の中を興味津々に動き回り、投げ込み式フィルターや水草の周りをすごい速さで探索していきます。

水面に浮くタイプの水温計を使っている

養殖場では水温13度で育てられていたのに、お家に迎えて急に水温を24度と上げ過ぎたせいか、凄いスピードで泳ぎ、時々、水面から飛び跳ねて10cmの高さほど宙に舞います。浮く水温計の上に乗ってしまうこともあり、危険なので、浮く水温計はこれからは使わないことにしました。

これから、その大きさや値段なども調べていきます。

王妃の生態や魅力

2019年10月に開催された第6回鑑賞メダカ品評会でアクアライフ賞を受賞したのが「王妃」です。垂水さんという方がアルビノ幹之とブロンズメダカを交配して作出しました。

大きさ

アルビノ幹之もブロンズも成長すると3~4cmとなるので、その二つの遺伝子を受け継いだ王妃も大きくなると3~4cmとなります。

定規の4cmから8cmのところまでの長さなので、体長4cmの王妃

自宅で飼育している王妃を選別容器に入れて、横に定規を置いて長さを計ると、体長4cmでした。

選別容器のプラスチックに映ったメダカと定規が重なっているため、王妃の幅が5mmであることがわかる。

同じように幅を計測すると5mmでした。

寿命

アルビノだから弱いとか寿命が短いということはなく、飼育下で成体まで成長すると、他の改良メダカと同じく、王妃は2年ほど生きます。

魅力や可愛さ

背ビレや尾ビレ、尻ビレ、腹ビレと全身を体外光が一周していて美しい

目が赤いことはもちろん、体外光も強く全身を一周していてフルボディとなっています。

鱗に銀色のラメがあり美しく輝いています。

鱗にラメがある

きめ細やかに光っているのが可愛いですね。

目がルビーのように輝いていて、その周りの頭部がオレンジ色がかっていて、白く透き通った体に、銀色のラメが輝いているのが王妃の魅力です。

アルビノとは?

アルビノのため目が赤い

黒い色素であるメラニンが減少あるいは欠乏している状態のことです。目の奥の毛細血管まで透けて見えるため、目が赤いです。

メダカは黒だけでなく、赤や黄色、白、虹色などの色素胞を持っています。そのため、黄色からオレンジ色が入っていても不思議ではありません。

上から見た

上から見ると、頭部がオレンジ色で、この発色が良い王妃が魅力的で人気です。

好奇心旺盛で良く動き回る

アルビノのため、日光の下にはあまり出てこず、水草の陰に隠れていると思われがちですが、そんなことはなく、王妃は周囲の物に興味津々で泳ぎまわり、水面近くにきたり、飛び跳ねたりします。好奇心旺盛なメダカで動きも早く、可愛いので見ていて飽きないです。

まとめ

目が赤くて、アルビノなのに頭が鮮やかなオレンジ色で美しい王妃です。体外光も綺麗です。大きさは幹之と同じくらいでした。人気のメダカなので値段は多少お高めでした。水槽の中を素早く興味深く泳ぎ回っているため、可愛さもあります。

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