この記事には広告やプロモーションが含まれています。

ガラパゴスリクイグアナとウミイグアナの違いは?環境問題も!

ガラパゴス諸島の各島々に生息している、ガラパゴスリクイグアナ(英語ではGalapagos Land Iguana)とウミイグアナ(英語ではGalapagos Marine Iguana)がいます。また、一度は観光で行ってみたいエクアドルにあるガラパゴス諸島です!これから、これらの生息地や生態、違いなどを調べていきます。また、地球の環境問題についても調べていきます。動物園で飼育しているか?についても。

生息地と固有種と進化

世界遺産ガラパゴス諸島の風景(エクアドル) 出典:PIXTA

この画像は世界遺産であるガラパゴス諸島の風景です。当然、生息地はガラパゴス諸島です。各島々で独自に進化したため、各島々で固有種となっています。サンティアゴ島のガラパゴスリクイグアナは過去に絶滅しています。詳しくは後程述べます。

サンタフェ島の風景とサンタフェリクイグアナ 出典:PIXTA

この画像はサンタ・フェ島の固有種であるサンタフェリクイグアナです。サンタ・フェ島の風景とあいまって、癒される写真です。

American oystercatcher (Haematopus palliates) and marine iguana at Punta Espinoza, Fernandina Island, Galapagos, Ecuador. 出典:123rf

この写真は、火山島であるフェルナンディナ島の磯の風景です。それと岩の上で日光浴をしている、フェルナンディナ島固有種のフェルナンディウミイグアナたちです。背中にちょこんとのっている子供のウミイグアナが、またかわいいですね。

ガラパゴス諸島にあるイサベラ島の砂浜を歩くウミイグアナ  出典:PIXTA

この画像は、イサベラ島の砂浜の風景とイサベラ島固有種のウミイグアナです。フェルナンディナ島では火山岩に擬態して灰色でしたが、イサベラ島ではやや褐色ですね。各島の固有種は環境にあわせて進化していますね。

ガラパゴスリクイグアナの生態

トカゲ亜目イグアナカ科です。メスのほうが濃い色で、オスが薄い色です。これから大きさや寿命などを調べていきます。

大きさ

出典:123rf

ガラパゴスリクイグアナは大きいもので、体長は110cmほどとなり、体重は12kgほどとなります。体重は成長したラーテルと同じくらいの重さです。メスよりオスのほうが大きくなります。

餌は?

サボテンを食べているガラパゴスリクイグアナ 出典:PIXTA

主にウチワサボテンを食べます。また昆虫類なども食べます。上の写真は、サボテンを食べているところです。サボテンにかぶりついているとこも、またかわいい!

寿命

Galapagos land iguana, Conolophus subcristatus. in its natural habitat. A yellow lizard looking like a small dragon or dinosaur. Galapagos islands, Ecuador. 出典:123rf

ガラパゴスリクイグアナの寿命は60年ほどです。一般的なグリーンイグアナの寿命が飼育下でも20年ほどなので、ガラパゴスリクイグアナの寿命がいかに長いかがわかりますね。よほどガラパゴス諸島の環境がイグアナにあっているのでしょう。

サンティアゴ島の固有種の絶滅の原因

出典:PIXTA

1535年ころにガラパゴス諸島は発見されました。その後、航海している人たちによって、ブタやヤギが持ち込まれました。そのブタやヤギなどが、サンティアゴ島の植物を食べつくしました。主食であるサボテンなどの植物がなくなってしまったのが、サンティアゴ島でガラパゴスリクイグアナが絶滅した原因です。1835年に、あのチャールズ・ダーウィンがサンティアゴ島で目撃したのが最後だといわれています。なんともあっけない絶滅の理由ですね。

ウミイグアナの生態

出典:PIXTA

ガラパゴス諸島近海は寒流で水温が低いため、ウミイグアナは磯にあがって日光浴をします。海中でたまった塩分を鼻などから出します。上の画像では塩分が白く固まって見えます。

大きさ

泳いでいる  出典:PIXTA

ウミイグアナの体長は大きいものになると、150cmほどになります。海で泳ぐために尾が長くなりました。上の写真は海を泳いでいる姿です。長い尾をうまく使っていますね。

餌は?

Marine iguana at Punta Espinoza, Fernandina Island, Galapagos, Ecuador. 出典:123rf

主食は海藻です。海に潜って海藻を食べます。

寿命

Colony of marine iguanas at Punta Espinoza, Fernandina Island, Galapagos, Ecuador. 出典:123rf

ウミイグアナの野生での寿命は5~12年です。ほかの種類より短めですね。

違いや、見分け方

出典:PIXTA

これはウミイグアナの顔の写真です。頭がよりゴツゴツしています。またクレストと呼ばれる背中の鱗が多いです。下の画像はガラパゴスリクイグアナの画像です。違いがよくわかります。

休んでいる 出典:PIXTA

頭部の凸凹が少なく、クレストも少ないです。頭の形やクレストが見分け方の注目点です。

日本の動物園で見ることができる?

出典:PIXTA

以前は静岡県の河津町にある体感型動物園iZooでみることができましたが、現在は日本国内でガラパゴスリクイグアナを見ることのできる動物園はありません。

環境の変化などが理由で絶滅の危機。以前は人が持ち込んだブタなどが原因で、サンティアゴ島の固有種が絶滅しました。現在は、地球の温暖化やエルニーニョ現象などにより、海中の海藻が減少していることが原因で、ウミイグアナの主食が減っています。そのため、陸上に上ってサボテンなども食べることがあります。主食の海藻やサボテンが減ってきています。地球の温暖化などの環境問題が原因で、ガラパゴスリクイグアナやウミイグアナが絶滅危惧種となっています。同じトカゲ亜目で、インドネシアのコモド島に生息しているコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)がいます。同じように絶滅危惧種となっています。

ペットにできる?

Galapagos land iguana, Conolophus subcristatus. in its natural habitat. A yellow lizard looking like a small dragon or dinosaur. Galapagos islands, Ecuador. 出典:123rf

ガラパゴスリクイグアナは絶滅危惧種のため、個人では入手できません。また、国内の動物園にもいないため、飼育方法の蓄積もありません。そのため、個人でガラパゴスリクイグアナをペットとすることは不可能です。やはり、ガラパゴス諸島に海外旅行にいくしかないですね。

まとめ
This Galapagos land iguana (Conolophus Subcristatu) on South Plaza Island is yellowish in color with splotches of black and white, endemic to the Galapagos Islands, in the dry lowlands. 出典:123rf

ガラパゴスリクイグアナやウミイグアナの生態や、その二つの違いを調べてきました。どちらもガラパゴス諸島の固有種で狭い範囲にしか生息していないため、すぐに絶滅の危機に陥りやすかったです。温暖化などにより、海藻が減少し、ウミイグアナの餌がまず先に減って、餌を求めてウミイグアナが陸に上がり、サボテンなども食べて、ガラパゴスリクイグアナの餌も減少しているのが意外でした。

仲間の生き物たち

  • 話題の「フクロウ」の魅力!ペットとして飼育するときの注意点は?相談できる相手が重要 今、テレビなどで取り上げられ、フクロウはペットとしてちょっとしたブームです。そのカフェなどのお店が増え、自宅でも飼ってみたいと思う人も多くなっています。「飼ってみたいけど、どうするのか判らない!」という人も多いはず。そんなあなたのために、フクロウ飼育歴4年の私が、知っておきたいことをご紹介します!今、検討中の方、育てて見たいなって思う方にお役に立てればと思います。 フ […]
  • 絶滅動物クアッガ!前はシマウマ、後ろはウマ。復活は? クアッガは後ろはウマ、前はシマウマという不思議な模様を持つ動物です。クアッガは約140年前に絶滅をしており、現在は目にすることはできません。しかし科学者たちの試みで、絶滅したはずのクアッガが復活か?と注目されています。その復活や再生の詳細などをまとめました。 生態 Two zebras (equus zebra) and an extinct quagga […]
  • サイベリアンの鳴き声の種類!この声はどんな気持ち?コミュニケーションできる? サイベリアンは、ロシアの東北部で、極東の最果てと言われる亜寒帯で、冬季には極寒の、摂氏マイナス40~50℃にもなる、針葉樹林(タイガ)がいっぱいの、シベリア地方(もっとも、夏場には最高気温が摂氏30度になることもある)で自然発生の種に由来する猫の種類の名称です。そのためサイベリアン・フォレスト・キャットの異称をもっています。この猫種は、1990年代になって、初めてアメリカに […]
  • フクロウ、ミミズクの種類!値段や性格まとめ。ペットに最適なのは? 最近よくテレビなどで見かけます。その影響か、フクロウやミミズクをペットとして飼育する方も増えています。英語ではOwlです。飼育できる種類も多く、ペットショップでの価格は20万円前後から高いと100万円を超えます。その魅力を一度知ってしまったら、それから離れられません!と言いながら、実は私もそんな一人なんですが・・・。また、フクロウカフェなんかもでき始めました。今回はその種類 […]
  • ボブキャットは大きくてかわいいネコ!木を登ったり、泳ぐ猫! ボブキャットはアメリカでは大変なじみの深いネコです。動画でもよく見かけます。かなりかわいくて、アメリカでも大人気です。かなり大きいですが、やはりネコ科だけあって、いろいろなところに行きます。しかも強いです。これから生息域や生態、強さ、泳げる猫なのかなどを調べていきます。また、どこの動物園で飼育しているかについても! 生態 岩の上で休んでいる  出典:PIXTA […]