サーバルキャットは耳が大きくて可愛い!ペットとして飼える?動物園まで会いに行ってみた

サーバルキャット(英語ではServal)はしなやかで美しいたたずまいをしています。

美しさだけでなく、かわいい猫です。

特に耳がかわいいです。しかも強いです。

これから、その生態や生息域、強さ、赤ちゃんについても調べていきます。

また、飼育している動物園も!まずは生息域から。

生態

基本的には、夜行性で単独行動です。

黄褐色に黒い斑点があります。首から肩にかけての黒い斑点は線状になります。

なんといっても、かわいいのは大きな耳です。

他の猫と比べてもかなり大きく、また丸みをおびています。

耳が前を向いていたり、横を向いていたりします。

周囲の音を集めているのでしょう。

そして、かなり小さな音でも聞こえます。

アフリカのスッテプなどの草原では、土の中にいる小動物も探さないといけないので、その耳は発達しました。

生息地

Beautiful Serval Cat photographed in the Maasai Mara National Reserve. 出典:123rf

アフリカ大陸の中部から南部にかけて生息しています。

サバンナと呼ばれる草原地帯や森林のなかで生活しています。

近くに、川や池のある場所に集まります。

生きていくには水は必要ですからね。

生息数

以前はアフリカ大陸北部にもサーバルキャットは生息していました。

しかし、生息数の減少のため、生息域が縮小して、点在するようになりました。

そのため、アフリカ大陸の場所ごとに、17種ほどのサーバルの亜種がいます。

やはり、気温の変化や森林開発などの環境問題のため、草原や森林の減少が影響しています。

同じアフリカ大陸の南部に生息し、絶滅危惧種であるクロアシネコもいます。

大きさ

出典:PIXTA

大きいものになると、体長が100cmほど、尾の長さが45cmほど、肩までの高さが60cmほどになります。

体重は大きいものになると18kgほどです。

猫としてはかなり大きいです。

カナダオオヤマネコと同じくらいの重さです。

サーバルキャットのほうが細く見えて、また尾が長いです。

足が速い!ジャンプ力もすごい!

出典:PIXTA

最高で時速80kmくらいの速さで走れます。

サーバルキャットの体長からは考えられないほど、ジャンプは幅が4mくらい、高さとしては2mくらい跳びます。

オリンピック陸上競技の100m走の金メダリストが時速45kmくらいです。

なので、オリンピックに出場したら金メダルですね。

チーターの最高時速110kmほどではないですが、サーバルキャットはかなりの速さで走ることができます。

また、かなりの距離をジャンプします。

出典:PIXTA

主食は、ネズミやウサギなどの小動物です。

さきほど説明した、得意のジャンプ力をいかして、鳥をとることもあります。

すごい運動能力です。アフリカのサバンナでは、食物連鎖の頂点です。

寿命

出典:PIXTA

野生では11年前後の寿命です。飼育下では20年近くまで生きます。なかには、札幌市円山動物園で24年ほど長生きしたサーバルキャットもいます。動物園では大事に飼育されていますね。

子猫

出典:PIXTA

サーバルキャットの子猫はどこをみてもかわいいです。

耳が大きくて丸くて、かわいさも最強です。

出典:PIXTA

子猫のときから、耳が大きいのですね。

鳴き声

serval in savannah in Kenya. 出典:123rf

海外では、サーバルキャットを飼育している方もいます。

動画では飼い主に甘えているような気持ちの鳴き声です。

甲高く、震えるような、かなり独特な鳴き声ですね。

サーバルキャットの姿を観ずに、鳴き声だけ聞いても…ネコ科動物の鳴き声とは到底想像もできないでしょう!

なつく?

海外では、なついて、自宅内で飼育されているかたもいます。

すぐに、飼い主に近づいてきます。

そして、顔をすり合わせて、楽しそうにしています。

また、なつくように、子猫のときからペットとして育てていないといけないです。

じっとして、カメラマンのほうを見つめています。

Serval eyes camera from middle of track. 出典:123rf

スリムな体型で、顔が小さくて、耳が大きくて、目が真ん丸ですね!

ペットにできる?

日本国内で、サーバルキャットを飼育するためには許可が必要です。

また、キャットフードなどの餌の量や金額を考えると、個人でペットにするのは難しいです。

値段は?

Serval cat grabs a nap. Auckland Zoo, Auckland, New Zealand. 出典:123rf

調べると、値段は要相談となっています。

しかし、だいたい200万円くらいはします。かなり高いです。

見ることのできる動物園は?

多摩動物公園で飼育

多摩動物公園や、和歌山県にあるアドベンチャーワールドではサーバルキャットの繁殖にも成功しています。

ぜひ見に行きたいですね。

ほかには、羽村市動物公園やのんほいパーク豊橋総合動植物公園、神戸どうぶつ王国、愛知県立とべ動物園などで飼育されています。

お近くに立ち寄ったさいは、ぜひ見に行ってくださいね。

多摩動物公園までサーバルキャットに会いに行ってみた

多摩モノレールの多摩動物公園駅で降ります。

降りると直ぐに動物園の入り口です。ちゃんと手指の消毒をしてから入場しました。

入場口

アフリカ園を目指します。途中には案内の看板があります。

アフリカ園への案内の看板

アフリカ園ではライオンの飼育スペースを建設中でした。広大な敷地でした。

ライオンの飼育スペース

休憩所やレストランも新設されていました。

アフリカ園休憩所

やっと、目的の場所に到着しました。

サーバルがいました。元気に歩き回っています。

素早く動き回るため、なかなかカメラのピントが合わないです。

みなさんも是非とも多摩動物公園に見に行きましょう。

まとめ
出典:PIXTA

美しい姿をしていて、また、かわいいサーバルキャットでした。

走る速さやジャンプ力も凄いです。赤ちゃんもかわいい猫です。特に、シュッとした姿と、大きくて丸い耳がかわいいです。

アフリカの森林開発などの環境問題のため、生息域の面積が狭まっています。そのため点在化しています。また、アフリカ大陸の北部では見られなくなっています。環境を整えていかないといけないですね。

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