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ウサギ

遊んであげていると飼い主さんの回りをグルグル回ったり、飼い主さんをペロペロなめてきたリ、うさぎ(英語ではRabbit)の表現方法はとても多彩です。

でもそんなかわいいうさぎさん、他にも行動で示してくれることが多いんですよ!

うさぎの行動

子うさぎを迎える理由として、あまりにも小さくてかわいらしいので、「ついつい買ってしまった」という方も多いのではないでしょうか?でも5~6ヶ月ほど経つと大きくなり、大人の大きさになります。

更に、大きくなるにつれて性格もさまざまになってきます。これは飼い主さんの飼い方次第で変わってくるようです

いろんなものをかじるのはなぜ?

うさぎの習性は「かじる」ことです。ケージから出しているとき最初は喜んで走り回っているのですが、そのうち気になったものを「かじる」という行動を行います。

かじってしまうのは、ティッシュやビニール製の物、木製のもの、ゴム製の物など多岐にわたり、また電気コードもかじってしまうので大変です。更に「かじる」だけではなく異物を食べてしまう、という行動もします。

うさぎは吐き出すことができないので、異物がお腹に詰まったら、大変です。

ですから、ケージから出している場合には、飼い主さんが周囲にいろいろな物がないことをチェックしながら遊ばせて下さいね。

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出典

歯ぎしりはどんな意味?

いつもはケージでくつろいでいるうさぎですが、たまにゴリゴリギシギシと音が聞こえる場合が多くないですか?これはうさぎの歯ぎしりです。

歯ぎしりするのにも理由があって、以下のような場合に歯ぎしりすることが多いようです。

・うれしい時

人間とは逆ですね。美味しいおやつをもらった時や、体を撫でてもらっている時などに歯ぎしりします。

・興奮した時

うさぎは気持ちが高まった時口を動かすことが多いのですが、この時もゴリゴリ・ギシギシと歯ぎしりが始まります。通常の歯ぎしりより少し大きめの音です。

・体のどこかが痛い時

小さく丸まって歯ぎしりをします。どこが痛いのかはわからないので、歯ぎしりがおわったあともみていくことが大切です。あまりにも元気がなさそうだったら、獣医さんにいくことも視野に入れましょう。

・歯が伸び過ぎてしまった時

うさぎは常生歯なので、歯は一生伸び続けます。あまり伸びすぎてしまうと、口の中を傷つけることとなります。

ですから、エサは柔らかいものは控えめにして、硬いラビットフードや噛みごたえのある牧草などをあげた方が良いです。また、おもちゃ用に売られているかじり木などもケージの中においてあげると喜びます

ちなみにうちのうさぎは歯ぎしりをほとんどしません。どうしてなのかわかりません。ただ、かじり木などは物凄くかじってあるので、それで満足しているのかな?とも思っています。

次ではうさぎが鼻をヒクヒクさせる行動、そして足ダン(スタンピング)について解説!

うさぎが鼻をヒクヒク

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うさぎの鼻は常にヒクヒクしています。なぜでしょうか?

それは、周囲のさまざまな匂いを嗅ぎ分けているからです。うさぎは目が良くないのでその代わりとして聴覚・触覚・嗅覚が非常に発達しました。

特に嗅覚は敵の臭いを嗅ぎ分けるため重要な役割をはたしているのです。ですから手足を伸ばしたりしてリラックスしている時は危険を感じていない証拠ですから、鼻ヒクヒクはしていません。もちろん寝ている時もピクピクはしていません。

逆に好奇心いっぱいな時や、ちょっぴり不安な時なども鼻をヒクヒクしています。そしてそれは元気であることの表れでもあります。

足ダン(スタンピング)

うさぎを飼っている方や、飼った経験のある方ならば誰しも知っている「足ダン」。あまりにも大きな音が出るのでビックリしますよね。

この「足ダン」ですが、正式にはスタンピングという名前で、うさぎが後ろ足で地面をダンと踏みならすことを示しています。そもそもこれは野生のうさぎが仲間たちに警戒を知らせるための音でした

が、飼われているうさぎの場合も違った意味でこの「足ダン」を行っているようです。もちろんゲージの中でも行われる行為です。ケージの中で「足ダン」をされるとものすごい音がしますよ。

ではなぜ飼われているうさぎもこのような行為をするのでしょうか?

それは、主に飼い主さんへのアピールとしてする場合が多いです。例えば「遊んで欲しいよ~」とか「お腹が減ったよ~」「水が欲しいよ~」といった要求からの場合や、「変な音がして怖いよ~」「汚れていて嫌だよ~」などの不満の場合も足ダンが行われます。

「足ダン」していたら、何の要求か?何の不満か?を調べなければなりません。エサは入っているか?水は十分にあるか?ケージは汚れていないか?など点検し、問題があったらすぐに対処してあげることが大切です。

しかし、点検しても中々原因がわからず元気そうだったら、遊びの催促という可能性が高いですから、ケージから出して十分遊んであげましょう。

それにしても、足をダンダンして飼い主さんに知らせるなんて、とってもかわいいですよね。できるだけ要求や不満に応えてあげたいものです。

ウサギ

次は困ってしまう噛む行動の理由と治し方!

ケージを噛む

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出典

なぜケージを噛むのでしょうか?

まず考えられるのは、飼い主さんへの要求アピールです。うさぎも結構いろいろ考えているようで、どうすれば飼い主さんが要望に応えてくれるのか?を学習します。

そこでケージを噛むと飼い主さんが来てくれて遊んだり、おやつがもらえたりする。と思い、こういった噛むという行動をおこすのです。

ただこれはうさぎの歯には良くない行動です。なぜかというと、不正咬合になるおそれがあるからです。

不正咬合は噛み合わせが悪くなってしまう病気で、その症状としてはペレットなど硬いものは食べなくなる、口から食べたものが落ちる、よだれが多くなる、にんじんなどをかじれなくなる、などありますが、いったん不正咬合になってしまうと大変ですのでそうならないように、ケージを噛むのはやめさせなければなりません。

噛むのをやめさせるには?

野原にいるウサギ

ではどうやってやめさせればよいのでしょうか?

まずは無視することです。うさぎは、ケージをかじるとおやつがもらえたり遊んでもらえる、と思っていますから、どんなにケージをかじっても飼い主さんは反応せず無視して下さい。

そうすることによってうさぎは、かじっても無駄であることを学習します。ただ、うさぎの性格にもよりますが、この方法は根気がいる方法なので、飼い主さんも途中であきらめないで下さい。

また、ケージ内部にフェンス型のかじり木を付ける、といった方法もあります。

うさぎがとどきそうな箇所を重点的にしてかじり木を付けるのです。最初は戸惑いますが、そのうちあきらめてくれる場合が多いです。しかし、これも時間がかかります。

どちらにせよ、ちょっとかわいそうな気がします。が、うさぎのためには必要なことなので、飼い主さんはがんばって続けてみましょう。うさぎの気持ちなどについてはこちらも。

おわりに

うさぎは犬のように賢い動物ではありません。

しつけといっても中々思い通りにはいかず、飼い主さんも四苦八苦することが多いと思います。でもあきらめず続けていれば、必ず意思が通じます。なによりも、気長にしつけを続けることが重要です。

こうしてうさぎのことを調べていると、自分が飼っているうさぎのことがより一層愛しく思われます。愛しいからこそ、ある時は厳しく、またある時はやさしく、接していきたいと思っています。うさぎの耳についてはこちらも。